ドル/円は続落。直近の日足が5/6に付けた105.99を基点とするサポートラインを下抜けて終えており、下値リスクがやや高くなってきました。この日足の上値抵抗は107.70-80にあります。107円割れで越週するか106円割れで終えた場合は、新たな下げトレンド入りの可能性が生じます。現状は"ドルやや弱気"の状態ですが、106円割れで終えた場合は"ドル弱気"に変化して一段のドル下落に繋がり易くなっています。強い下値抵抗ポイントにあるので売りは107⑦0-80の戻りを待つか、107.10-20で軽く売って107.30で浅めに撤退です。買いは様子見か106.00-10で軽く買って、105.70で浅めに撤退です。
ユーロ/ドルは続伸となりましたが、実体ベースでは1.1370-80の抵抗を上抜けきれておらず、1.14台を維持して越週するまでは下値リスクにも注意が必要です。買いは1.1300-10の押し目待ち。損切りは1.1240で撤退です。売りは浅い損切りが付いたので様子見か1.1390-00で再度軽く売り向かい。損切りは1.1430で撤退です。短期トレンドは1.1200割れでニュートラルな状態に戻します。
ユーロ/円は小幅続落となりました。下げ余力の強いものではありませんが、124.20超えで終えるまでは上値余地も拡がり難いと見ています。買いは様子見です。売りは122.50-60の戻り待ち。損切りは123.10で一旦撤退です。123.60超えに値を戻せばニュートラルな状態に戻します。
ポンド/ドルは陽線引けとなり、短期トレンドは強い状態を維持していますが、直近の陽線が、1.2800-10の上値抵抗にぶつかって押し戻されっており、今日の上値トライにも限りがありそうです。買いは1.2660-70で軽く押し目買い。損切りは短期トレンドが変化する1.2590で撤退です。売りは様子見とします。短期トレンドは1.2600割れで変化します。
豪ドル/円は寄せ線に近い形の足で終えています。上値トライに失敗していることや、前日の大陰線が下げエネルギーの強いものであることから、下値リスクがより高い状態です。調整下げの範囲内ですが、下値リスクがより高いので買いは様子見です。売りは74.90-00で戻り売り。損切りは75.30で浅めに一旦撤退です。