ドル/円は直近の日足が小陰線で終えており107.70-80の抵抗を上抜けきれずに押し戻されています。下げ余力の強いものではありませんが、トレンドの変化が認められないので基本戦略は108.00-10の抵抗を実体ベースで上抜けて来ない限り、ドルの戻り売り方針継続です。買いは様子見か106.50-60の押し目待ち。損切りは105.80で撤退としています。損切りが付かない場合でも106.50以下で終えた場合は、下値リスクが点灯するので買いは一旦撤退して様子を見た方がいいでしょう。ドル売りは107.40-50で戻り売り。損切りは108.20で撤退です。
ユーロ/ドルは小陽線で切り返しましたが上値抵抗にぶつかって押し戻されており、上昇余力の強いものでもありません。一方で1.0780-90の下値抵抗にも跳ね返されており、このレベルでの売りも慎重に。短期トレンドがが弱いので買いは様子見としています。売りは1.0880-90で戻り売り。損切りは1.0930で撤退です。短期トレンドは1.10台を回復して引けない限り変化しません。下値抵抗は1.0820-30に軽い抵抗が1.0790-00にやや強い抵抗が出来ています。
ユーロ/円は実体が小さく上ヒゲのやや長い陰線引けとなりました。上値トライに失敗していますが、下値を急角度で切り上げる流れを維持しており、115.50以下の突っ込み売りにも注意が必要でしょう。買いは様子見か114.40に損切りを置くなら115.00-10で押し目買い。売りは116.70-80で戻り売り。損切りは117.20で撤退です。117円台を回復して引けた場合は日足の形状が改善しますが、この場合でも118.00-10、118.50-60に強い抵抗が控えており、急伸にも繋がり難いと見ています。
ポンド/ドルは続落。日足の形状が悪化しており下値リスクが高い状態です。1.2250-60の抵抗を守っていますが、1.2200割れで終えた場合は一段の下落リスクが生じます。買いは様子見か1.2170に浅い損切りを置くなら1.2200-10の押し目を待って軽く買い狙い。売りは1.2330-40の戻り待ちとします。損切りは1.2380で撤退です。短期トレンドは1.25台を回復して引けない限り変化しません。
ポンド/円は陰線引けとなり、日足の形状が悪化しています。133円台に実体を戻しておらず、一段の下落リスクに注意が必要です。買いは様子見科131.00-10の押し目を軽く拾って130.70で浅めに撤退です。売りは様子見か132.80-90の吹き値があれば売り向かい。損切りは133.20で浅めに撤退です。
豪ドル/円は小反落。単体では下げ余力の強いものではなく、短期トレンドの変化も認められませんが、70円台乗せに失敗した流れにあるので、買いは1に様子見か68.80-90まで引きつけて。損切りは68.40で撤退です。68円割れで終えた場合は短期トレンドが変化します。