ドル円が小陽線で続落を食い止めていますが、上昇エネルギーの強いものではないので戻り売り方針継続としています。一方で105.00±20銭に日足、週足ベースで見た強い下値抵抗が控えており、簡単には下抜けそうもありません。短期トレンドは107.50超えで終えれば日足の形状が改善しますが、108円台を回復して引けない限り、トレンドは変化しません。また、可能性がまだ低いと見ますが104円割れで終えた場合は一段の下落に繋がり易くなります。ドル買いは様子見は105.00-10の押し目があれば買い狙い。損切りは104.40で撤退です。ドル売りは106.50-60で戻り売り。損切りは107.30で一旦撤退です。
ユーロ/ドルは陽線で切り返しましたが、下値リスクがより高い状態にあるので買いは様子見です。売りは1.0870-80の戻り待ち。損切りは1.0930で撤退です。短期トレンドは1.10台を回復して引けない限り変化しません。強い下値抵抗は1.0740-50、1.0700-10にあります。
ユーロ/円は陽線で切り返しましたが、上昇余力の強いものではなく、下値リスクがより高い状態に変わりありません。買いは様子見です。売りは115.40-50で戻り売り。上値余地を115.90近辺まで見て置く必要があります。損切りは116.10で撤退です。短期トレンドは116.50超えに値を戻せばニュートラルな状態に変化しますが、118.50超えで越週するまでは下値リスクを残します。
ポンド/ドルは陽線で切り返しましたが、短期トレンドが変化して日が浅く、戻り売り方針で。買いは様子見です。売りは1.2410-20で戻り売り。損切りは1.2470で一旦撤退としていますが、短期トレンドは1.25台を回復して引けない限り変化しません。
ポンド/円は陽線で切り返しましたが上値を切り下げる流れからは抜け出しておらず、戻り売り方針継続です。買いは様子見。売りは131.60-70で戻り売り。損切りは132.60で一旦撤退です。短期トレンドは133円台に値を戻せばニュートラルな状態に変化します。但し、135.50超えで終えるまでは下値リスクを残します。
豪ドル/円は実体のしっかりとした陽線引けとなり上値トライの流れに乗せていますが、下値を切り上げて来た流れからは横に外れ始めており、上値を追いきれない可能性に注意が必要です。買いは1日様子見68.20-30の押し目待ち。67.80で撤退です。売りは69.40-50で戻り売り。損切りは70.10で一旦撤退です。
米雇用統計待ちマーケットは様子見です。市場予想は失業率16%、新規雇用は▼2100~2200万人となっています。これだけ悪いと予想比が良くても悪くても動きが取れないかもしれませんね。さて人形町の料理屋さんは営業自粛を受けて、テイクアウトを受け付けるお店が多くなってきました。お寿司の「蛎殻町すぎた」さんもその一つ。営業自粛期間中は生バラちらし、伝統的なバラちらし、太巻き寿司の3種類を提供するとか。普段は予約の取れれない高級店ですが、運が良ければ予約できるかもしれませんね。予約時間に取りに行くことが条件。バラちらしは生が¥10000、伝統的なバラちらし(煮あなごやシイタケのような火の通ったもの)¥6000だそうです。