ドル円は直近の日足が寄せ線に近い形の足で終え、寄り付き水準の戻しています。109.50-60の日足の抵抗を上抜けておらず、これにぶつかる可能性にも注意が必要ですが、先週の下値トライの流れの中で108.50-60に強い抵抗が出来ており、これを割り込んで終えない限り、下値余地も拡がり難い状態です。一方で週足は形状がやや悪化し始めており、108.90-00を割り込んで越週した場合は下値リスクが点灯します。買いは108.60-70の押し目待ち。損切りは0108.30で撤退です。売りは109.50-60で戻り売り。損切りは110.20で撤退としています。
ユーロ/ドルは、高値圏から寄り付く陰線引けとなり、単体では下値リスクが高いものですが、日足は下値を切り上げる流れを変えておらず、押し目買い方針継続としています。一方で1.11台後半にやや強い抵抗ができており、これを一気に上抜けるにも無理がありそうです。買いは1.1110-20で押し目買い。損切りは1.1070で浅めに撤退です。売りは様子見か1.2210に損切りを置くなら1.1170-80で軽く売り向かい。
ユーロ/円は前日足から大きく上寄りして始まりましたが、結果的に安値圏で引ける陰線が出ており、今日の上値トライには限りがありそうですが、下値を切り上げる流れに変化が認められないので押しは一旦買い場と見ます。買いは121.50-60で押し目買い。損切りは120.70で一旦撤退。売りは様子見か123.10に損切りを置くなら122.60-70で軽く売り向かい。強い下値抵抗は121.00-10に、上値抵抗は123.00-10にあります。短期トレンドは120.50割れでニュートラルな状態に戻しますが、119円割れで終えない限り、下値余地も拡がり難いでしょう。
ポンド/ドルは、選挙速報を受けて早朝のシドニー市場から急騰し、東京市場では大幅に上寄りのスタートとなりましたが、結果的には上値を追い切れずに陰線引けとなりました。マド埋めが完了していませんが、短期トレンドが強い状態にあるので、マド埋めはもう少し先になりそうです。買いは1.3310-20で押し目買い。損切りは1.3290で浅めに撤退です。これが付いた場合はもう一段下値余地が拡がり易くなりますが、調整下げに留まるなら1.31~1.32台を大きく下抜けられない可能性も高いと見られます。売りは様子見か1.3510に損切りを置くなら1.3460-70の戻りを待って売り向かい。
ポンド/円は前日足から大きく上寄りした位置にタクリ足の陰線が出ています。下値トライに失敗した形ですが、実体もやや大きく下値リスクがやや高いので買いは様子見です。売りも様子見か147.60に損切りを置き146.70-80で軽く戻り売り。
豪ドル/円は陰線引けとなりましたが、下値を切揚げる流れを守っています。一方で強い上値抵抗ポイントにあるので、買いは74.80-90押し目待ちとします。損切りは74.50で撤退です。売りは様子見か76.20に損切りを置くなら75.80-90で軽く売り向かい。
今日のランチは久しぶりに「アンキットの気持ち」でチキンカレーをテイクアウト。今日は月曜日のせいか、やや浅めな感じでさっぱりしていました。辛さも心なしか軽め。少し固めのライスに良く合ってこれは是でいい感じでした。