ドル/円は直近の日足が値幅の小さい足に終わりましたが、下値を切り上げる流れには変化が認められなのでドルの押し目買い方針継続としています。但し、109.80~110.20に週足の上値抵抗が控えており、これにぶつかる可能性にも注意が必要です。日足の抵抗が108.60-70にありますが、108.60以下で終えた場合や108.80以下で越週した場合は形状が悪化して下値リスクがやや高くなります。買いは109.10-20の押し目待ち、損切りは108.50で撤退。売りは109.60-80ゾーンで軽く売って110.30で撤退としています。
ユーロ/ドルは実体の小さい陽線で下げ渋りの形となっています。1.1000近辺の日足の下値抵抗を守る一方で上値も切り下げており、反発力も鈍い状態です。買いは1.0990-00で軽く押し目買い。損切りは1.0940で撤退。売りは様子見か1.1050-60で軽く戻り売り。損切りは1.1110で撤退です。1.1150-60の抵抗を実体ベースで上抜けたばあイは下値リスクが後退、1.0900割れで終えた場合は下値リスクが生じます。
ユーロ/円は値幅の小さい寄せ線で終え、動きの鈍い展開ですが、120.60近辺の日足の上値抵抗を上抜け始めており、また、週足の形状も改善していることから、上値トライの動きが強まり易くなっています。121円台に実体を戻して引けるか121.50-60の抵抗をクリアした場合は一段の上昇に繋がり易くなります。
ポンド/ドルは小陽線で終えており上値余地を探る動きに繋げていますが、1.29台半ばの上値抵抗にもぶつかっており、下値リスクを残した状態です。買いは1.2840-50まで引き付けて。損切りは1.2780で一旦撤退です。売りは1.2940-50で戻り売り。損切りは1.3010で撤退です。1.30台に戻して引けた場合は下値リスクが軽減されます。
ポンド/円は小陽線で終えており、単体では上昇余力に欠けるものですが、3手前の陽線が揉み合いを上抜けた位置で終えており、調整下げが一巡した可能性が点灯中です。買いは1441.00-10で押し目買い。損切りは140.40で撤退。売りは様子見です。
豪ドル/円は小陰線で終えています。下値をゆっくりと切り上げる流れを守っていますが、短期トレンドが弱いので買いは様子見か73.80以下で押し目買い。損切りは73.40で撤退です。売りは74.40-50で戻り売り。損切りは74.80で撤退です。
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