ドル/円は東京市場休場の昨日は小動きで終えています。108.50-60の抵抗を上抜け切れない一方で108.00-10の軽い下値抵抗にも跳ね返されており、上値トライの可能性に繋げています。108.60超えで終えた場合は上値余地がもう一段拡がり易くなりますが、週足の上値抵抗が108.90-00、109.40-50にあり、一気にうえ抜けるのも難しいと見ています。一方で下値も107.00-10に日足、週足ベースで見た強い抵抗が出来ており、107円割れで終えない限り、下値余地も拡がり難い状態です。短期トレンドは106.50割れで変化します。ドル買いは108.00-10の押し目を軽く拾って107.70で浅めに撤退するか107.50-60の押し目待ちとしています。この場合の損切りは106.80で撤退です。
ユーロ/ドルは値幅の小さい足で終えていますが。2手前の陽線が6/25に付けた1.1412を起点として上値を切り下げて来た流れから上抜けた位置で終えており、短期トレンドが変化する可能性が生じています。1.11台に乗せて来るまでは下値リスクを残しますが、日足の形状が改善しており、ユーロ売りも引き付ける必要があります。買いは様子見か1.0980-90で押し目買い。損切りは1.0940で撤退です。売りは1日様子見か短期トレンドが変化する1.1110に損切りを置くなら1.1060-80ゾーンで軽く売り向かい。
ユーロ/円は値幅の小さい陰線が出て上昇一服となりましたが、前日の陽線が119.50超えを見ており、短期トレンドが変化しています。中期トレンドが弱いので急伸にも繋がり難いと見ますが、118.00-10に強い下値抵抗が出来ており、深い押しにも繋がり難いでしょう。買いは118.90-00の押し目待ちとします。損切りは118.40で撤退です。売りは様子見です。短期トレンドは118円割れでニュートラルな状態に戻しますが、116.50割れで終えない限り、弱気に転換しません。
ポンド/ドルは寄せ線に近い形の足で終えています。上昇一服となりましたが、1.2200超えを見て短期トレンドが変化しているので、売りは様子見に転じています。一方で1.26~1.27台には本来強い上値抵抗があることから、ここからの上値追いは揉み合いか、上下動を繰り返す可能性も高いと見られます。買いは1.2560-70の押し目待ちとしています。損切りは1.2490で撤退です。これが付いた場合はニュートラルな状態に戻します。
ポンド/円は寄せ線で終えていますが、下値トライに失敗しており、上値余地を探る動きが強まると見られます。一方で137-138円台に強い上値抵抗が控えており、買いは浅い利食いを着実に。或いは136.00-10の押し目待ち。損切りは135.40で撤退です。これが付いた場合なニュートラルな状態に戻します。
豪ドル/円は小反落。下値を切亜l下ていますが74円台にしっかり乗せて来るまでは下値リスクへの警戒も必要です。買いは73.10-20の浅い押し目を拾って72.80で浅めに撤退するか、72.50-60の押し目待ちとしています。損切りは72.00で撤退です。売りは73.70-80で戻り売り。損切りは74.10で撤退です。
昨日は名古屋の講演会に行って来ました。雨の名古屋でしたが、台風で延期となったにもかかわらずお足元が悪い中ご参加頂き誠にありがとうございました。
メディアでは台風の被害が大変大きくて復興も本当に大変な様子が伝えられています。住民の方々のご苦労やストレスは大変なものと思いますが、現場で重労働を余儀なくされている方々も多くいらっしゃいます。体調や怪我に気を付けて頂きたいと思います。そんな厳しいニュースの多い中でも、スコットランドVS日本とのラグビーの試合は心温まるものでした。