ドル円は直近の日足が小陰線で終えていますが、下げ余力の強いものではないので105円台の下値抵抗を攻めきれない可能性が高いと見られます。一方で106円台半ばの上値抵抗も抜け切れておらず、これに再びぶつかる可能性も高いと見られます。上下の抵抗を抜け切れていないので飛びつき買い、突っ込み売りに注意が必要です。短期トレンドは107円台に値を戻せば上値余地がもう一段拡がり易くなります。ドル買いは105.50-60の押し目を軽く拾って105.20で浅めに撤退するか105.00-10の押し目をゆっくり待つ方針で。この場合の損切りは104.40で撤退です。売りは106.50-60で戻り売り。損切りは短期トレンドが変化する107.10で撤退です。
ユーロ/ドルはタクリ足の陽線引けとなり、下値トライに失敗しています。トレンドは弱いままですが、上値余地を探る動きが強まる可能性が生じているので売りは1日様子見か1.1050-60の吹き値があれば売り向かい。損切りは1.1110で一旦撤退です。買いは様子見です。短期トレンドは1.1150超えに値を戻せばニュートラルな状態に戻しますが1.1250超えで終えるまでは下値リスクを残します。
ユーロ/円は小幅続落。下げ余力の強いものではないので小反発の可能性がありますが、トレンドガ弱い状態にあるので戻り売り方針継続です。売りは116.70-80で戻り売り。損切りは浅い場合で117.40、深い場合は117.60で一旦撤退です。短期トレンドは118円台に値を戻せばニュートラルな状態に変化します。買いは様子見です。116.00-10に強い抵抗があります。
ポンド/ドルはタクリ足の陽線引けとなり、下値トライに失敗しています。1.2000-10に強い抵抗があり、これには何度か跳ね返される可能性があります。トレンドが弱いので買いは様子見です。売りは1.2150-60で戻り売り。損切りは1.2210で一旦撤退です。これが付いた場合はニュートラルな状態に戻します。
ポンド/円は寄せ線に近い形で終えていますが、下ヒゲがより長く下値トライに失敗した反動がより強い状態です。トレンドガ弱いままなので買いは様子見としています。売りも1日様子見か128.80-90まで引き付けて。損切りは129.30で撤退です。これが付いた場合はニュートラルな状態に戻しますが、130.50超えで終えない限り、下値リスクを残します。