ドル/円は直近の日足が108.90-00の日足の上値抵抗にぶつかって小陰線で終えています。一方で下値を切り上げる流れも維持しており、下値余地もまだ限られ易い状態です。下値リスクを残した状態ですが、109円台を回復すればニュートラルな状態に戻して上値余地が50銭~80銭程度拡がり易くなります。この場合でも中期トレンドがまだ弱いことから急伸にも繋がり難いでしょう。また107.80以下で終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクが点灯します。買いは108.10-20の押し目待ち。損切りは107.70で一旦撤退です。売りは108.80-90で売って109.10で浅めに撤退です。
ユーロ/ドルは小陽線が2手続いて下げ渋りの傾向がやや強いものの、下値リスクがより高いので1.1180-90での戻り売り方針で。損切りは1.1230で撤退です。買いは様子見です。短期トレンドは1.1350超えに値を戻さない限り変化しません。
ユーロ/円は小陰線で終えており、トレンドの弱さは変わらないものの120.50-60の下値抵抗を実体ベースで守っており、120.50以下の突っ込み売りにも注意が必要です。買いは様子見か119.70で撤退するなら120.20以下で軽く試し買い。売りは121.40-50で戻り売り。損切りは浅い場合で122.20、深い場合は短期トレンドをニュートラルな状態に戻す122.60で撤退です。
ポンドドルは続落。短期トレンドが非常に弱い状態にあるので、強い下値抵抗もすり抜ける可能性があります。買いは様子見です、売りは1.2210-20で戻り売り。損切りは1.2260で一旦撤退です。短期トレンドは1.2350超えに値を戻さない限り変化しません。1.2030-40に強い下値抵抗があります。
ポンド/円は陰線引けとなり上値を急角度で切さげる流れを変えていません。買いは様子見です。売りいは132.80-90の戻り待ちとしています。損切りは133.70か深い場合は短期トレンドが変化する134.10で撤退です。
豪ドル/円は陰線引けとなり、75.00を守り切れずに終えています。日足の形状が弱く一段の下落リスに注意が必要でしょう。買いは浅い損切りが付いたので1日様子見としています。売りは74.90-00で戻り売り。損切りは75.30で一旦撤退です。74円割れで終えた場合は新たな下落リスクが生じます。