ドル/円は陰線引けとなり、上値を切り下げています。また、2手前の日足が年初来の下値を切り上げて来た流れから下抜けており、短期トレンドが変化し始めています。110.00近辺に週足、月足の下値抵抗があり、一旦下抜けても押し戻される可能性が高いところですが、109.50割れを見た場合は短期トレンドが"ドル弱気"に変化して108円台にある中期的な下値抵抗をトライする動きが強まり易くなります。買いは様子見か109.60-70で軽く買って109.40で浅めに撤退。売りは110.60-70で戻り売り。損切りは111.40で撤退としています。
ユーロ/ドルは小反落。下げ余力の強いものではなく下値抵抗も守っていますが、トレンドが弱いままなので買いは無理せず1.1160-70の押し目待ちとしています。損切りは1.1130で撤退です。売りは1.1240-50で戻り売り。損切りは1.1280で一旦撤退です。短期トレンドは1.1350-60の抵抗を上抜けて終えない限り変化しません。
ポンドドルは小幅続落。上値の重い感がありますが1.3040-50の下値抵抗を守って終えており、反発の可能性を残しています。1.2950割れで終えない限り、押しは一旦買い場となる可能性も高いと見ています。若干下押す可能性があるので買いは1日様子見か1.3020-30以下で軽く押し目買い。損切りはニュートラルな状態に戻す1.2940で撤退です。
ポンド/円は続落。終値では144.00近辺の下値抵抗を守っていますが、日足の形状が悪化しているので買いは様子見か一段の下落リスクが点灯する143.40で撤退です。売りは144.90-00の戻り待ち。損切りは短期トレンドをニュートラルな状態に戻す146.10で撤退です。
豪ドル/円は上ヒゲがやや長く実体の小さい陰線引けとなりました。78.00-10の上値抵抗にぶつかっており、下値リスクがより高い状態です。買いは様子見とします。売りは77.60-70で戻り売り。損切りは78.100で撤退です。