ドル/円は引き続き下値を切り上げる流れを維持していますが、111.80超えの抵抗をトライしきれていません。日足の上値抵抗が111.80-90にありますが、112.00超えで終えれば一段の上昇に繋がり易くなります。逆に111.00割れで終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクが点灯、110.00割れを見た場合は一段の下落に繋がり易くなります。値動きの収縮が見られるので一方向へ動き出す可能性が高くなっています。売り買いともに慎重に。111.00割れ、112.00超えで終えた方向へ動き易い状態です。
ユーロドルは小幅続伸となり、下値を切り上げていますが、1/10に付けた1.1570を起点として上値を切り下げて来た流れからは上抜けておらず、下値リスクがより高い状態に変わりありません。1.1400超えで終えるまでは下値リスクに警戒が必要です。1.12台前半に週足の下値抵抗があり、これを割り込んで越週しない限り、下値余地も拡がり難いと見ています。買いは様子見です。売りは1.1360-70で戻り売り。損切りは1.1410で撤退です。
ユーロ/円は小陽線で終え、下値を切り上げる流れを維持しています。中期トレンドが弱いので急伸にも繋がっていませんが、上値トライの可能性が高いので押し目買い方針継続としています。買いは126.00-10で軽く買って125.70で浅めに撤退するか。1日様子見です。短期トレンドは124.50割れで変化します。売りは様子見か127.60に浅い損切りを置くなら127.20-30で軽く売り向かい。
ポンドドルは小反落。短期トレンドの変化が認められないので押し目買い方針継続としていますが1.3300超えの抵抗にぶつかる可能性にも注意が必要です。買いは1.3200-10の押し目待ちとします。損切りは短期トレンドをニュートラルに戻す1.3140で撤退です。売りは様子見です。或いは1.3410に損切りを置くなら1.3360-70で軽く戻り売り。
ポンド/円は148円超えの抵抗を攻めきれずに反落していますが、下値抵抗も守っており、再度上値トライの動きが強まると見られます。一方で148円台に強い上値抵抗が控えているので買いは無理せず147.00-10以下の押し目待ちとします。損切りは146.40で撤退です。これが付いた場合はニュートラルな状態に戻しますが、144円割れで終えない限り、突っ込み売りにも注意が必要です。売りは様子見です。上値抵抗は147.60-70、149.40-50にあります。
豪ドル/円は小反落。79円超えの抵抗を攻めきれずに押し戻されており、買いは1日様子見です。売りのも様子見か、79.20-30で軽く売って79.60で一旦撤退です。78円割れで終えた場合は下値リスクが点灯します。
明日は春分の日、お墓詣りに行く方も多いと思いますが関東は大荒れの予報です。私もお墓詣りに行こうと思いつつ迷っています。天候が荒れた場合は美術館にでも行こうかな。
さて、休日明けの金曜日はストックボイス、「東京マーケットワイド」に出演します。FOMC後の為替相場の動きについてお話しできればと思っています。10:15~10:25amの間です。お時間があればご覧頂けたらと思います。