ドル/円は直近の日足が値幅の小さい足となり、値動きが乏しくなっていますが、下値を切り上げる流れを維持しており、111円超えを再度トライする可能性が高いと見ています。但し109.50以下で終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクが点灯、109.00割れで短期トレンドが変化します。今日はNY市場が休場となるため様子見となり、小動きとなっていますが、短期トレンドが強いので押し目買い方針継続としています。買いは111.40台で買い狙い。損切りは109.70で一旦撤退。ドル売りは111.00-10で戻り売り。損切りは111.60で撤退です。
ユーロ/ドルは陽線で切り返して上値余地を探る動きに繋げていますが、トレンドが弱いので戻り売り方針で。売りは1.1330-40で戻り売り、損切りは1.1380で撤退です。短期トレンドは1.1450超えに日足の実体を戻すか1.1500-10の抵抗をクリアしない限り変化しません。買いは様子見です。
ユーロ/円は実体が小さく下ヒゲがやや長い陰線となり、前日の足と反対に下値攻めに失敗した形です。この反動で125円超えトライの動きが強まっていますが、上下の抵抗を抜け切れていないことや、中期トレンドが弱いので飛びつき買いにも注意が必要です。125円台の買いは様子見です。売りは125.70-80で戻り売り。損切りは126.30で一旦撤退です。短期トレンドは123.50割れで変化します。
ポンド/ドルは陽線引けとなりましたが、上値を切り下げる流れに変化が認められないので買いは様子見です。1.2750~1.2800ゾーンの下値抵抗にも注意が必要です。売りは1.2940-50で戻り売り。損切りは1.3010で撤退です。これが付いた場合はニュートラルな状態に戻します。
ポンド円は陽線で切り返しましたが、上値を切り下げる流れから抜け出しておらず、買いは様子見です。売りは142.80-90超えで戻り売り。損切りは143.60で撤退です。これが付いた場合はニュートラルな状態に戻します。
豪ドル/円は強気を維持していますが80円台にしっかり乗せて越週するまでは下値リスクにも注意が必要です。買いは78.50以下柄負い目買い。損切りは778円割れで一旦撤退です。売りは様子見です。