今日は午後から外出の予定です。朝のコメントの一部を掲載しておきますので参考になさってください。基本トレンドは円全面安です。欧州通貨が対米ドルでは下値抵抗を守っているので、ドル全面高とはなっていません。ドル/円、クロス/円が強きの流れ継続です。
ドル/円は2手連続陽線引けとなり、下値を急角度で切り上げています。トレンドが変化して日が浅いので浅い押し目を拾って流れについて行く方針で。
但し、11日に付けた110.80から昨日の112.60まで40ポイントの押し目がないまま既に180ポイントの上昇を見ており、ドル/円の短時間での一相場である180~220銭のターゲット内に入ってきました。このまま続伸に繋げた場合は113.10-20の抵抗を上抜け切れない可能性も高いと見られます。
短期トレンドは110.50割れでニュートラルな状態に戻しますが、110円割れで終えない限り、大きく変化しません。
日足の上値抵抗は112.60-70、113.10-20、113.80-90に、下値抵抗は112.00-10、111.50-60にあります。
ユーロ/ドルは寄せ線に近い形の足となり寄り付き水準に戻して引けています。短期トレンドの変化が認められませんが上値を切り下げており、反発力が鈍い状態にあるので、買いは様子見か1.1600-10で押し目買い。損切りは短期トレンドをニュートラルな状態に戻す1.1540で撤退です。1.1500割れで終えた場合は下値リスクが高くなります。売りは様子見か、1.1780-90の戻りがあれば売り向かい。損切りは1.1820で浅めに撤退です。1.1850-60の抵抗をクリアした場合は一段の上昇に繋がり易くなります。
ユーロ/円は続伸。個々の足が強いものではありませんが、130円超えから新たな上昇トレンドに入っており、下値余地も限られ易い状態です。短期トレンドは129円割れで終えない限り、強気を維持します。今日の買いは130.70-80で押し目買い。損切りは129.80で一旦撤退です。売りは様子見です。強い下値抵抗は130.00-10、129.30-40にあります。
毎日暑いですね。体調に気を付けてください。良い週末をお過ごしください。