ドル/円は直近の日足が小陰線で終え、この足が106.59に位置する21日移動平均線の下に入り込んでおり、下値リスクが高い状態に変わりありません。一方で1/8に付けた113.39を起点とするレジスタンラインが現レートに近づいており、トレンドがそろそろ変化してもおかしくない状態です。107円台乗せで終えた場合は下値リスクが後退、107.50-60の抵抗をクリアした場合は短期トレンドの変化に要注意。買いは様子見か105.50-60で買って104.80で撤退としています。売りは106.80-90で戻り売り。損切りは短期トレンドが変化する107.60で撤退です。損切りが付かない場合でも107円台で終えた場合はドル買いは一旦様子見に転じた方がいいでしょう。逆に104円割れで越週した場合は新たなドルの下落リスクに注意が必要となります。
ユーロ/ドルは小反落。下値抵抗を守っていますが、1.2400-10の抵抗を上抜け切れずに押し戻されており、これをしっかり上抜けて来ないと上値余地も拡がり難い状態です。買いは1日様子見か引き付けて。1.2280で撤退。売りは様子見か1.2400超えを売って1.2460で撤退です。
ユーロ/円は小反落、下値抵抗を守って反発余地を探る動きに繋げていますが、円超えの抵抗も上抜け切れない状態が続いています。買いは130.80で浅めに一旦撤退。売りは様子見としています。
ポンド/ドルは小反落。下値を切り上げる流れを守っていますが、1.4000超えにしっかり乗せて越週するまではニュートラルな状態です。買いは様子見か1.3900近辺までの押し目待ち。損切りも浅めに。売りは様子見です。
ポンド/円は小反落。下値を切り上げる流れを守っているので押し目買い方針継続としていますが、149円台に週足の上値抵抗があり、150円乗せで越週するまでは下値リスクにも警戒が必要です。買いは146.90で撤退。売りは様子見か引き付けて149.60で撤退です。
豪ドル/円は2手連続して寄せ線に近い形の足で終え、いずれも上値トライに失敗した形です。上値を追い切れていないので、買いは様子見か82.80で撤退です。売りは84円台を売って84.60で撤退。
さて、昨日の夜は日本滞在も残り少なくなった若林さんのリクエストで日本橋の「松葉屋」さんでお寿司を頂きました。カウンターが8-9席ほどのこじんまりとしたお店ですが、なかなか落ち着くのと、ご主人が研究熱心でつまみ類を色々工夫して下さるのが楽しみなお店です。常連さんが多いようです。勿論お寿司も美味しいです。昨日はうるいのお浸しをからし醤油で和えたものからスタートです。平目、シマアジは少し寝かせてちょうどいい具合。途中でアン肝の少し甘めに炊いたものが出ましたが、薄味なのが却って素材の良さが引き立って美味しかったです。タコの足は生姜とおかかをまぶして醤油ダレで頂きました。これも美味しかったです。なかなか入らないらしい「マスノスケ」の握りも出ました。天然のキングサーモンのことのようです。脂が乗っているんですがさっぱりいただけます。昨日は大好きな鳥貝もあって大満足。次はまた3カ月後かな。