ドル/円は直近の日足が小陰線に終わり、上値を切り下げる流れに再び戻していますが、週足の抵抗が106.20-30にあり、これには一旦跳ね返された形です。107円台に日足の実体を乗せた場合は下値リスクが後退、107.50-60の抵抗をクリアした場合は短期トレンドが変化して108.50-60までもう一段上値余地が拡がる可能性が生じます。短期トレンドの変化が認められませんが、106円台前半からの売りも慎重に臨む必要があります。今日のドル買いは106.20-30で買って105.40で撤退としています。売りは106.90-00超えで売って107.60で撤退です。これが付いた場合は短期戦略をドルの押し目買いとしますが、中期トレンドが弱いのでドルの急伸にも繋がり難いと見ています。今日の終値が107円超えなら損切りが付かなくても、売りは一旦撤退して様子を見た方がいいでしょう。
ユーロ/ドルは小動き。1.3400-10の上値抵抗にぶつかる可能性にも注意して、買いは1.2250-60の押し目を待つか1.2300-10で軽く拾って1.2240で一旦撤退としています。1.2200割れで終えた場合は下値リスクが点灯します。売りは様子見可1.2400近辺まで引き付けて。1.2460で撤退です。
ユーロ/円は小反落。下げ余力の強いものではなく上値トライの可能性を残しています。21日、200日移動平均線が131.50~131.70ゾーンにあり、132円超えに実体を乗せて来るまでは下値リスクを残します。買いは130円割れで撤退。売りは様子見か132.60超えで浅めに撤退です。
ポンド/ドルは小幅続伸となりましたが、上値を切り下げる流れから上抜け切れていないので、1.3960に損切りを置いて引き付けて売り向かい。買いは様子見としています。
ポンド/円は下値を切り上げながら上値余地を探る動きが継続中ですが、週足、月足の形状が不安定な状態にあるので、買いは利食いをこまめに入れながら押し目を拾う方針で。売りは様子見か149.80超えに損切りを置くなら引き付けて軽く試し売り。
豪ドル/円は小反落して終えていますが、前日の陽線が上値を切り下げる流れに変化を生じさせており、短時間では押し目買いが有効です。但し、中期トレンドが強いわけではないので買いも慎重に。買いは83.20-30の押し目待ち。損切りは82.80で浅めに撤退です。売りは様子見とします。
昨日は東日本橋の釉月(ゆうげつ)さんでお客様とお食事会。このお店、前は富沢稲荷神社の前にあありましたが、移転された今のお店はカウンターも広くてとても居心地の良いお店になりました。ご主人は居酒屋ですとおっしゃっていますが、なかなかどうして割烹屋さん顔負けの工夫と趣向を凝らしたお料理が出てきます。居酒屋メニューの「ポテサラ」も勿論ありますが、これがフライドオニオンがちょこっと乗ってたりします。厚揚げはお豆腐を揚げて熱々が供されます。上に乗せる削り節はもちろん摺りたてのもの。昨日は馬刺しとからし菜の和え物をオーダーしてみましたが、これが絶品。お酒も進みます。定番のメンチは良質な牛肉と玉ねぎだけのシンプルな感じ。2個¥1000で小ぶりですが、日本酒に合うつまみ系のメンチカツと思ってください。楽しい会話と美味しい料理。ゆっくりと楽しみながら食べて飲んで¥8000~¥12000といったところでしょう。お酒の量やお料理の品数によりますね。〆の牛筋カレーや魚介のスープが濃厚なラーメンもお勧めです。お腹がいっぱいでもスルッと入るから不思議です。お刺身の盛り合わせはお酒を飲む方にはお勧めです。こちらはひと手間かけて昆布占めにした白身や、柔らかな蒸しアワビ、藁でいぶした鰆など季節のお魚をちょっとずつ盛り合わせて下さいます。お店の入口が隠れ家風でちょっとわかり難いかもしれません。