ドル/円は直近の日足が値幅の小さい陰線引けとなり、上下の抵抗を抜け切れておらず、今日も小動きの展開です。上昇余力に欠ける動きですが、短期トレンドの変化が認められないのでドル売りも慎重に。ドル買いは113.30-40で軽く拾って112.80で浅めに損切りを入れるか、短期トレンドが変化する112.40で撤退、ドル売りは114.00-10の戻り待ち。損切りは114.70で一旦撤退です。
ユーロ/ドルは小じっかり。先ほど発表されたドイツ第3四半期GDPが予想比でやや良かったことから若干上昇しています。短期トレンドの変化が認められないので戻り売り方針継続としています。短期トレンドは1.1820超えに日足の実体を戻さない限り、変化しません。やや強い下値抵抗が1.1600-0にあります。買いは様子見。売りは1.1690-00を売って1.1760で一旦撤退としています。
ユーロ/円は132.00-10の下値抵抗を守って反発余地を探る動きに繋げていますが、日足、週足ともに形状が安定しておらず、134.20超えで越週するか134.50-60を日足の実体ベースで上抜けて来るまでは下値リスクが軽減されません。ユーロ売りは133.60で一旦撤退としています。買いは様子見です。
ポンド/ドル反落。短期トレンドの変化が認められないので戻り売り方針継続です。売りは1.3160-70の戻り待ち、損切りは1.3260で撤退。買いは様子見です。
ポンド/円はタクリ足の陰線引けとなり、下値トライに失敗した形ですが、トレンドが弱いので150.60に損切を置き、戻り売り方針継続です。買いは様子見です。
豪ドル/円は小幅続落。単体では下げ余力の強いものではありませんが、86.80-00の下値抵抗を下抜けており、86.00前後にある強い抵抗をトライする可能性が高くなっています。買いは様子見です。売りは86.80-90で戻り売り。損切りは87.30で一旦撤退です。