「上値を抑えられる」
先週のレポートでは、B点に注目した。B点が位置する時間帯を通過することで、新しい流れが出るのか否かがポイントになったからだ。
実際には、B点が位置する時間帯にかけて上昇した後は横這いとなっている。
次の注目日は10月24日前後である。
A点水準:約115万円
C点水準:約100万円
D点水準:約140万円
今週のポイントは上値は重たくなっていくのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
C点に注目したい。
先週末にC点が位置する時間帯に到達した。したがって、C点が位置する時間帯が変化日となり、新しい流れが出るのか否かがポイントになるからだ。
特に、高値でトリプルトップに近いパターンを形成しているのであれば、青線で表示をした水準はネックラインの水準となる。しかも、その水準で今回も足踏み状態となっていることからも、週明けの動きに注目したい。
(現在のシナリオ)
堅調な展開を維持している。上値抵抗線であったACラインを越えてきている。また、右肩上がりの下値支持線CDラインが控えているからだ。
この場合、ネックラインを越えて130万円を窺がう動きになっていこう。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性もある。C点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。また、青線で表示をしたネックラインが効いているからである。
この場合、ACラインを割り込んでいくことになろう。
<一目均衡表>
雲の上方を推移することで、堅調な展開を見せている。したがって、このまま雲の上方を維持することが出来るのか否かに注目をしたい。
「流れは変わったのか」
先週のレポートでは、B点に注目した。B点が位置する時間帯を通過することで、新しい流れが出るのか否かがポイントになったからだ。
実際には、B点が位置する時間帯にかけて上昇し、B点を通過した直後より下落に転じている。
次の注目日は10月21日前後である。
B点水準:約6万円
B点水準:約4万5000円
今週のポイントは流れが変り、下値を試す動きになるのかということである。
<あくまでも個人的見解>
BCラインに注目したい。
上値の重たい展開が鮮明になるのであれば、右肩下がりのBCラインに沿った展開になっていくことが考えられるからだ。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続いている。B点が位置する時間帯より下落に転じている。また、上値抵抗線BDラインが存在しているからだ。
この場合、下値を試す可能性がある。
(第2シナリオ)
堅調な展開に移行する可能性も残っている。右肩下がりの上値抵抗線BCラインを越えてきている。また、週央にC点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過することで、流れが変わる可能性があるからだ。
この場合、BDラインを越えていくことが求められる。
<一目均衡表>
雲のねじれの位置を通過した直後より上昇したのだが、雲の下限が上値抵抗線となり上値を抑えられている。
「上値の重たい展開が続く」
先週のレポートではA点に注目した。A点が位置する時間帯を通過することで、新しい流れが出るのか否かがポイントになったからだ。
実際には、A点が位置する時間帯を通過した直後より、やや値を下げてきている。
次の注目日は10月20日前後である。
A点水準:約30円
B点水準:約5円
今週のポイントは上値の重たい展開は続くのかということである。
<あくまでも個人的見解>
ADラインに注目したい。
堅調な展開に移行するのであれば、上値抵抗線として存在しているADラインを越えて、真上に新しいペンタゴンが描き足されることが求められるからだ。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続いている。A点が位置する時間帯を通過した後から陰線が続いている。また、右肩下がりの上値抵抗線ACラインも存在しているからだ。
この場合、20円を試す可能性がある。
(第2シナリオ)
堅調な展開に移行する可能性は残っている。上値抵抗線ABラインを越えてきている。B点が位置する時間帯を通過することで、流れが変わる可能性があるからだ。
この場合、30円台に乗せていくことが求められる。
<一目均衡表>
雲の下限が上値抵抗線となり、上値の重たい展開が続いている。