「週明けの動きに注目」
先週のレポートでは、B点に注目した。B点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わるのか否かがポイントになったからだ。 実際には、B点が位置する時間帯で下げ止まる動きを見せたものの、先週末にはBDラインを割り込んでしまっている。
次の注目日は12月18日前後である。
A点水準:約640万円
B点水準:約540万円
C点水準:約480万円
今週のポイントは踏み止まることが出来るのかということである。
<あくまでも個人的見解>
BDラインに注目したい。下値支持線として存在していたBDラインを維持することが出来るのか否かがポイントになるからだ。BDラインを割り込むと弱気が広がり、下値を探る展開は続くことになろう。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開となっている。A点が位置する時間帯した後も値を下げている。また、右肩下がりのADラインが上値抵抗線として存在しているからだ。
この場合、500万円を割り込んでいくことが考えられる。
(第2シナリオ)
下げ止まりから落ち着いた動きに移行する可能性もある。BDラインが下値支持線となり下げ止まることが期待される。また、C点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性もある。
この場合、700万円台に乗せていくことが求められる。
雲を割り込んだことから、上値の重たい展開が鮮明になっている。
「週明けの動きに注目」
先週のレポートでは、AFラインに注目した。堅調な展開を維持するのであれば、下値支持線AFラインを維持することが求められたからだ。 実際には、取引時間中に大きく割り込む場面はあったものの底堅い動きを見せていた。しかし、先週末の終値はAFラインを割り込んできた。
次の注目日は12月18日前後である。
A点水準:約45万5000円
B点水準:約51万円
C点水準:約40万円
D点水準:約55万円
E点水準:約36万円
今週のポイントは先週末の動きが週明け以降も顕著になっていくのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
AFラインに注目したい。先週同様、AFラインを維持することが出来るのか、それとも割り込んでしまうのかがポイントになるからだ。
(現在のシナリオ)
堅調な展開を維持している。下値支持線として右肩上がりのCFラインが存在している。E点が位置する時間帯が変化日となり、下げ止まることが期待できるからだ。
この場合、50万円台に乗せていくことが期待できる。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性が出てきた。下値支持線と期待されたAFラインを終値で割り込んできている。また、右肩下がりのBFラインおよびDFラインが存在しているからだ。
この場合、40万円を割り込んでいく可能性がでてくる。
雲の上限が上値抵抗線となっているのがわかる。ここでは、終値で雲の下限を割り込むのか否かに注目したい。
「下げ止まることが出来るか」
先週のレポートではACラインに注目した。右肩上がりのACラインが下値支持線となり、下げ止まることが出来るのか否かがポイントになったからだ。 実際には、ACラインを割り込み、軟調な展開が続いている。
次の注目日は12月13日前後である。
A点水準:約90円
B点水準:約40円
C点水準:約120円
D点水準:約70円
今週のポイントは週明けの動きに要注意ということである。
<あくまでも個人的見解>
C点に注目したい。週明けにC点が位置する時間帯を通過する。したがって、C点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わるのか否かに注目したい。
(現在のシナリオ)
軟調な展開が続いている。下値支持線ACラインを割り込んでしまった。また、B点が位置する時間帯を通過した後も値を下げているからだ。上値抵抗線CDラインも控えている。
この場合、80円を割り込んでいくことが考えられる。
(第2シナリオ)
下げ止まりから堅調な展開に移行することが考えられる。C点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性があるからだ。
この場合、120円を超えていくことが求められる。
雲の下方を推移し、軟調な展開が続いているのがわかる。ただし、雲のねじれの位置が接近していることから、流れが変わる可能性も出てきた。