「弱気が広がる」
先週のレポートではA点に注目した。A点が位置する時間帯を通過することで下げ止まることが出来るのか否かがポイントになったからだ。 実際には、A点を通過することで反発はしたものの力強さに欠け、ADラインを割り込み前ペンタゴンに戻ってきた。
次の注目日は12月10日前後である。
A点水準:約640万円
B点水準:約540万円
C点水準:約480万円
今週のポイントは下げ止まることが出来るのかということである。
<あくまでも個人的見解>
B点に注目したい。先週末にB点が位置する時間帯に到達した。したがって、B点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わるのか否かがポイントになるからだ。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開となっている。節目となっているAEラインから下放れてきている。また、ADラインを割り込み前ペンタゴンに戻ってきているからだ。
この場合、500万円を割り込む可能性も出てこよう。
(第2シナリオ)
下げ止まりから堅調な展開に移行する可能性もある。B点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。また、C点が位置する時間帯も週内に通過するからだ。
この場合、AEラインを超えていくことが求められる。
雲の下限を割り込んだことで、弱気が鮮明になってきている。
「流れは変わるのか」
先週のレポートでは、B点に注目した。B点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過することで、新しい流れが出てくるのか否かがポイントになったからだ。 実際には、B点を通過した直後より陰線が続き、下値支持線AEラインに接近している。
次の注目日は12月6日前後である。
A点水準:約45万5000円 B点水準:約51万円 D点水準:約55万円
今週のポイントは踏み止まることが出来るのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
AEラインに注目したい。堅調な展開を続けるのであれば、下値支持線として存在しているAEラインを維持することが求められるからだ。逆に、AEラインを割り込むと弱気が広がることが考えられる。
(現在のシナリオ)
堅調な展開を維持している。下値支持線AEラインが存在している。C点が位置している時間帯が変化日となり、下げ止まることが期待できるからだ。
この場合、再び50万円台に乗せていくことが考えられる。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性がある。B点が位置する時間帯を通過した直後より下落に転じている。上値抵抗線としてBEラインが存在しているからだ。
この場合、40万円を試すことが考えられる。
雲の中に終値が入り込んできたことから、上値の重たい展開に移行する可能性が高まっている。
「下げ止まることが出来るのか」
先週のレポートでは、ADラインに注目した。堅調な展開に戻るのであれば、上値抵抗線となっているADラインを超えていくことが求められた。 しかし、実際にはADラインから下放れてきてる。
次の注目日は12月13日前後である。
A点水準:約120円
B点水準:約90円
C点水準:約40円
今週のポイントは下げ止まることが出来るのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
BDラインに注目したい。右肩上がりのBDラインが下値支持線となり、下げ止まることが出来るのか否かがポイントになるからだ。逆に言えば、BDラインを割り込むと、弱気が広がることになる。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続いている。B点が位置する時間帯を通過した後も値を下げ、BDラインから下放れてきているからだ。
この場合、90円を割り込む可能性も出てきた。
(第2シナリオ)
下げ止まりから堅調な展開に移行する可能性も残っている。下値支持線としてBDラインが存在している。また、p点水準が下値の節目となり下げ止まる可能性があるからだ。
この場合、120円を超えていくことが求められる。
雲の下限からも下放れ、軟調な展開が鮮明になってきている。