川口一晃の仮想通貨テクニカル分析

川口一晃(かわぐち・かずあき)

金融ジャーナリスト、経済評論家。1986年より11年間、ファンドマネージャーを務める。現在はテレビ、ラジオなどレギュラー多数。月9などのドラマの監修にも従事。著書も多数。

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10月4日 仮想通貨(ビットコイン・イーサリアム・リップル)テクニカル分析

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「節目を超えるか」

先週のレポートでは、B点に注目した。B点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過することから、新しい流れが出てくるのか否かがポイントになった。 実際には、B点を通過した直後より値を下げたものの、CEラインが下値支持線となり下げ止まり、先週末にはD点が位置する時間帯にD点に引き寄せられている。

次の注目日は10月7日前後である。

A点水準:約540万円
B点水準:約500万円
C点水準:約440万円
E点水準:約480万円

ビットコインチャート

今週のポイントは節目を越えていくことが出来るのか否かということである。

<あくまでも個人的見解>
ADラインに注目したい。堅調な展開に移行するのであれば、上値抵抗線として控えているADラインを超えていくことが求められるからだ。

(現在のシナリオ)
現在は上値の重たい展開が維持されている。上値抵抗線としてADラインおよび右肩下がりのDEラインが存在している。また、中心点B点の下方を通過していることから、次のペンタゴンが右上に描き足される確率が低いからだ。 この場合、480万円を割り込む可能性がある。

(第2シナリオ)
堅調な展開に移行する可能性もある。右肩上がりのCEラインが控えているからだ。 この場合、600万円を意識した動きになっていこう。

ビットコインチャート

雲の中での推移が続いているが、雲の下限が下値支持線になっているのが分かる。そして、雲の上限を越えていくことが出来るのか否かがポイントになる。

「第一関門を突破」

先週までのイーサリアムのペンタゴンチャートはメモリの単位が現状の値動きよりも小さいことから、画面を大きくはみ出していた。したがって、前ペンタゴンでの変化日における変化を踏襲しながら、メモリを拡大して描き直しをした。これによって、全体の動きを掴みやすくなったと考えている。

次の注目日は10月8日前後である。

A点水準:約45万5000円
B点水準:約36万円
C点水準:約29万5000円
D点水準:約20万円

イーサリアムチャート

今週のポイントはこのまま堅調な展開に移行することが出来るのか否かということである。

<あくまでも個人的見解>
AEラインに注目したい。右肩下がりのAEラインが上値抵抗線として存在している。このAEラインを超えていくことが出来ない限り、上値の重たい展開が続くことになるからだ。

(現在のシナリオ)
現在は上値の重たい展開が続いている。右肩下がりのAEラインが上値抵抗線として存在している。また、上値を見ると右肩下がりに推移しているからだ。 この場合、30万円を試すことが考えられる。

(第2シナリオ)
堅調な展開に移行する可能性がある。D点が位置する時間帯を通過した直後より値を上げている。上値抵抗線であり且つ節目であったBEラインを超えてきたからだ。 この場合、40万円台を回復することが求められる。

イーサリアムチャート

雲の上限を試しにいく動きになっている。したがって、雲を上抜け堅調な展開に移行することが出来るのか、それとも雲の上限が上値抵抗線となるのか、に注目したい。

「節目にチャレンジ」

先週のレポートではBEラインに注目した。堅調な展開に移行するのであれば、上値抵抗線として存在しているBEラインを超えていくことが求められたからだ。実際には、BEラインの下方で推移している。

次の注目日は10月10日前後である。

A点水準:約170円
B点水準:約120円
C点水準:約90円
D点水準:約40円

リップルチャート

今週のポイントは節目を越えていくことが出来るのか否かということである。

<あくまでも個人的見解>
引き続きBEラインに注目したい。堅調な展開に移行するのであれば、節目の水準でもあるBEラインを超えていくことが求められるからだ。

(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続いている。上値抵抗線としてBEラインが存在している。BEラインを超えたとしても、右肩下がりのAEラインが上値抵抗線として控えているからだ。 この場合、100円を割り込む可能性がある。

(第2シナリオ)
下げ止まりから堅調な展開に移行する可能性もある。C点が位置する時間帯より値を上げて来ている。また、右肩上がりのCEラインが下値支持線として存在している。そして、D点が位置する時間帯を通過したあとも上昇が続いているからだ。 この場合、120円を超えていくことが求められる。

リップルチャート

雲の下限を挟んでの攻防が続いている。ここでは雲の下限を維持するとともに、遅行スパンが26日前のローソク足を越えていくことが出来るのか否かに注目したい。

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