「節目を超えるか」
先週のレポートでは、B点に注目した。B点が位置する時間帯を通過することで、流れが変わるのか否かがポイントになったからだ。 実際には、B点が位置する時間帯で下げ止まり、再び上昇に転じている。
次の注目日は9月25日前後である。
A点水準:約540万円
B点水準:約480万円
E点水準:約500万円
今週のポイントは節目を超えて堅調な展開を維持できるのかということである。
<あくまでも個人的見解>
CDラインに注目したい。堅調な展開が続くのであれば、上値抵抗線として存在しているCDラインを超えていくことが求められているからだ。
(現在のシナリオ)
堅調な展開が続いている。B点が位置する時間帯より上昇に転じている。しかも、右肩上がりのBCラインに沿って推移しているからだ。
この場合、CDラインを超えて600万円を窺がう動きになっていこう。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性もある。先週末にC点が位置する時間帯に到達した。したがって、C点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性があるからだ。また、上値抵抗線としてCDラインも控えている。
この場合、B点水準を割り込んでいくことになろう。
雲の下限が下値支持線になっているのがわかる。遅行スパンが26日前のローソク足の下方に位置しているが、ローソク足を越えていけることが出来るのか否かがポイントになろう。
「流れは変わるのか」
先週のレポートでは、ADラインに注目した。下値支持線として存在していたADラインを維持することが出来るのか否かがポイントになったからだ。 実際には、終値としてADラインを割り込むことなく推移し堅調な展開を維持している。
次の注目日は9月28日前後である。
A点水準:約34万5000円
B点水準:約42万5000円
C点水準:約39万5000円
今週のポイントは流れは変わるのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
D点に注目したい。先週末にD点が位置する時間帯を通過した。したがって、D点が位置する時間帯が変化日となり、流れが逆になるのか否かがポイントになるからだ。
(現在のシナリオ)
現在は堅調な展開を維持している。下値支持線ADラインで下げ止まった後は右肩下がりの上値抵抗線BCDラインを超えてきた。そして、右肩上がりのDEラインが下値支持線として存在しているからだ。
この場合、42万円を超えていくことを期待できる。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性もある。D点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。しかも、D点を通過した直後に陰線も出現している。そして、上値抵抗線としてCEラインも存在しているからだ。
この場合、34万円割り込んでいくことになろう。
遅行スパンは26日前のローソク足の上方を推移していることから、堅調な展開を維持しているのがわかる。
「踏み止まるか」
先週のレポートではACラインに注目した。堅調な展開を維持するのであれば、ACラインから下放れることなく推移していくことが求められたからだ。 実際には、そのACラインに絡みながらの推移となっている。
次の注目日は9月21日前後である。
A点水準:約120円
B点水準:約170円
D点水準:約90円
今週のポイントは堅調な展開を維持することが出来るのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
CEラインに注目したい。先週同様、ACEライン水準に注目したい。すなわち、堅調な展開を維持するのであれば、CEラインから下放れることなく推移することが求められるからだ。
(現在のシナリオ)
堅調な展開を維持している。B点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過した後は下げ止まりから横這いとなっている。上値抵抗線BCDラインも超えてきているからだ。
この場合、140円台に乗せていくことになろう。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性も出てきた。C点が位置する時間帯に変化日となり流れが変わる可能性がある。しかも、先週末にはCEラインの下方で取引を終えているからだ。
この場合、100円を試すことが考えられる。
雲の中に入ってきた。ここでは、雲の上方に戻すことが出来るのか否かがポイントになる。