「堅調な展開を維持」
先週のレポートではADラインに注目したい。堅調な展開を維持するのであれば、上値抵抗線となっていたADラインを超えていくことが求められたからだ。 実際には、わずかではあるが、週末にかけてADラインを超えてきた。
次の注目日は9月13日前後である。
A点水準:約540万円
B点水準:約380万円
C点水準:約480万円
今週のポイントはこのまま堅調な展開が続くのかということである。
<あくまでも個人的見解>
B点に注目したい。先週末にB点が位置する時間帯を通過する。したがって、B点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わるのか否かがポイントになるからだ。
(現在のシナリオ)
堅調な展開が続いている。下値支持線としてADラインが存在している。右肩下がりのACラインから上放れているからだ。
この場合、600万円を窺がう動きになっていこう。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性もある。B点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。また、強い上値抵抗線AEラインが控えているからだ。
この場合、480万円を割り込んでいくことが考えられる。
雲のねじれの位置を通過した後も堅調な展開が続いている。この後は遅行スパンとローソク足の位置関係がポイントになってこよう。
「大きく上昇」
先週のレポートでは、C点に注目した。C点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過することで、新しい流れが出てくるのか否かがポイントになったからだ。 実際には、C点が位置する時間帯を通過した直後より大きく上昇。CEラインおよびADラインを超えて40万円台に乗せてきた。
次の注目日は9月9日前後である。
A点水準:約42万5000円
C点水準:約38万円
E点水準:約32万円
今週のポイントはこのまま上昇が続くのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
D点に注目したい。週末にD点が位置する時間帯を通過する。したがって、D点の時間的位置が変化日となり、新しい動きが出てくるのか否かに注目したい。
(現在のシナリオ)
堅調な展開が続いている。C点が位置する時間帯以降に大きく上昇している。また、ADFラインが下値支持線として存在している。そして、ADFラインを割り込んだとしても下値支持線としてEFラインが控えているからだ。
この場合、45万円を超えていくことが考えられる。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性も残っている。D点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。また、右肩下がりの上値抵抗線BDEラインが存在しているからだ。
この場合、38万円を割り込んでいくことになろう。
大きく上昇し、雲からも大きく上放れている。ここでは、転換線と価格の位置関係に注意をしたい。
「上抜けるか」
先週のレポートでは、ACラインに注目した。堅調な展開を維持するのであれば、下値支持線ACラインを割り込むことなく推移することが出来るのか否かがポイントになったからだ。 実際には、ACラインを割り込むことなく、堅調な展開が続いている。
次の注目日は9月8日前後である。
A点水準:約120円
B点水準:約90円
D点水準:約170円
今週のポイントは上昇はこのまま続くのかということである。
<あくまでも個人的見解>
CDラインに注目したい。右肩上がりのCDラインに沿って推移している。堅調な展開が続くのであれば、このままCDラインに絡みながら上昇していくことが期待されるからだ。
(現在のシナリオ)
堅調な展開が続いている。下値支持線としてACラインが存在している。下値支持線CDラインに沿っての展開が続いている。そして、C点が位置する時間帯を通過した後も値を上げているからだ。
この場合、160円を窺がう動きになっていこう。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性も残っている。週央にD点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過する。したがって、D点の時間的位置が変化日となり、流れが変わる可能性があるからだ。
この場合、120円を割り込んでいくことになろう。
雲のねじれの位置を通過した後も値を上げている。また、ここでは遅行スパンとローソク足の位置関係に注意をしたい。