「高値でのもち合いか」
先週のレポートではABラインに注目した。上値抵抗線として存在しているABラインを超えることが出来るのか否かがポイントになったからだ。 実際にはABラインを超えることはなく、B点に引き寄せられている。
次の注目日は9月5日前後である。
A点水準:約540万円
C点水準:約380万円
D点水準:約480万円
今週のポイントはこのまま堅調な展開が続くのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
BEラインに注目したい。上値抵抗線として存在しているBEラインを超えていくことが出来るのか否かがポイントになるからだ。しかも、BEラインを超えたとしてもBFラインが強い上値抵抗線として控えている。なぜなら、BFラインを超えると『時間の逆行』が生じるからである。故に、BEラインも強い上値抵抗線になっている。
(現在のシナリオ)
堅調な展開が続いている。右肩上がりの上昇が続き、上値抵抗線として存在していたBCラインおよびBDラインを超えてきているからだ。
この場合、BEラインを超えて600万円を窺がう動きが期待出来よう。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性もある。B点が位置する時間帯に引き寄せられた後は、横這いとなっている。また、上述したように強い上値抵抗線としてBEラインが存在しているからだ。
この場合、450万円を試すことが考えられる。
雲のねじれの位置を通過した後は高値でのもち合いとなっている。流れが変ったのか否かに注目である。
「週明けの動きに注目」
先週のレポートでは、AEラインに注目した。AEラインが下値支持線となることで堅調な展開を維持できるのか否かがポイントになったからだ。 実際には、AEラインを割り込む場面もあったのだが、AEラインを維持して先週末の取引を終えている。
次の注目日は9月5日前後である。
A点水準:約34万5000円
B点水準:約38万円
C点水準:約32万円
D点水準:約27万円
今週のポイントは週明けの動きに注目したいということである。
<あくまでも個人的見解>
B点に注目したい。先週末にB点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯に到達した。したがって、B点が位置する時間帯が変化日となり、新しい流れが出てくるのか否かがポイントになるからだ。
(現在のシナリオ)
堅調な展開が続いている。下値支持線としてAEラインが存在している。また、AEラインを割り込んだとしても、右肩上がりのCEラインが控えているからだ。
この場合、38万円台に乗せていくことが期待される。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性もある。B点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性がある。また、上値抵抗線としてBEラインが控えているからだ。
この場合、30万円を試すことが考えられる。
雲のねじれの位置を通過しても、高値でのもち合いが続いている。そして、遅行スパンがローソク足に接近している。遅行スパンとローソク足の位置関係に注目したい。
「堅調な展開が続くのか」
先週のレポートでは、ADラインに注目した。ADラインを超える上昇は『時間の逆行』となることから、大きな上昇にはつながりにくいと考えられたからだ。 実際には、ADラインを超えることはなく、むしろADラインから下放れてきた。
次の注目日は9月1日前後である。
A点水準:約120円
B点水準:約90円
D点水準:約170円
今週のポイントはこのまま堅調な展開を維持することが出来るのかということである。
<あくまでも個人的見解>
ACラインに注目したい。堅調な展開を維持するのであれば、下値支持線として存在しているACラインを割り込むことなく推移していくことが求められるからだ。
(現在のシナリオ)
堅調な展開が続いている。下値支持線ACラインを維持している。また、右肩上がりのCDラインが下値支持線として控えているからだ。
この場合、150円台に乗せていくことが期待される。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性がある。B点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。また、上値抵抗線としてADラインが控えているからだ。
この場合、100円を割り込んでいくことが考えられる。
雲のねじれの位置が接近している。ねじれの位置が変化日となるのか否かに注目したい。