「反発上昇は続くのか」
先週のレポートでは、ADラインに注目した。堅調な展開が続くのであれば、上値抵抗線として存在しているADラインをこえていくことが求められたからだ。 実際には、週初こそADラインの真下で足踏み状態となっていたのだが、週末に迎えてはADラインに接近している。
次の注目日は8月24日前後である。
A点水準:約540万円
B点水準:約480万円
C点水準:約440万円
E点水準:約380万円
今週のポイントは反発上昇は続くのかということである。
<あくまでも個人的見解>
引き続きADラインに注目したい。堅調な展開が続くのであれば、ADラインを超えていくことが求められるからだ。逆に、この水準で超えることが出来ないのであれば、押し目を形成することが考えられる。
(現在のシナリオ)
堅調な展開が続いている。B点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯より上昇が続いている。また、下値支持線としてBDラインおよびBCラインが存在しているからだ。
この場合、600万円を窺がう動きになっていこう。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性も残っている。上値抵抗線としてADラインが存在している。また、D点が位置する時間帯を通過することで、流れが変わる可能性があるからだ。
この場合、440万円を割り込んでいくことが考えられる。
雲のねじれの位置を通過することから、流れが変わるのか否かがポイントになってくる。
「高値水準でのもち合い」
先週のレポートでは、AFラインに注目した。堅調な展開を維持するのであれば、AFラインが下値支持線となることが求められたからだ。 実際には、そのAFラインに絡んだもち合いとなっている。
次の注目日は8月28日前後である。
A点水準:約34万5000円
B点水準:約39万5000円
D点水準:約27万円
D点水準:約38万円
E点水準:約32万円
今週のポイントは顕著な展開を維持することが出来るのかということである。
<あくまでも個人的見解>
AFラインに注目したい。現在、節目となりつつあるAFライン水準を維持することが出来るのか否かがポイントになるからだ。
(現在のシナリオ)
堅調な展開が続いている。AFラインが下値支持線として存在している。また、C点が位置する時間帯より陽線が続いているからだ。
この場合、38万円台に乗せていくことが期待される。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性も残っている。B点が位置する時間帯以降、伸び悩んでいる。また、上値抵抗線としてADラインおよびDFラインが控えている。そして、D点が位置する時間帯が変化日となることも考えられるからだ。
この場合、30万円を割り込んでいくことが考えられる。
この後に雲のねじれの位置を通過していく。したがって、流れが変わるのか否かに注目したい。
「堅調な展開を維持」
先週のレポートでは、ACラインに注目した。上値抵抗線として存在していたACラインを超えることができるのか否かがポイントになったからだ。 実際には、ACラインを超え、ADラインとACラインで形成されている三角形の中での推移となっている。
次の注目日は8月28日前後である。
A点水準:約120円
B点水準:約40円
今週のポイントは堅調な展開は続くのかということである。
<あくまでも個人的見解>
ADラインに注目したい。ADラインを超えると『時間の逆行』状態となる。したがって、ADラインを大きく超えるような上昇は確率的には低いと考えられるからだ。
(現在のシナリオ)
堅調な展開が続いている。下値支持線としてACラインが存在している。また、右肩上がりのADラインに沿って推移しているからだ。
この場合、160円を窺がう動きを期待出来よう。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性もある。先週末にB点が位置する時間帯に到達した。しかも、先週末のローソク足が同事線に近い足を示現している。したがって、週明けに流れが変わる可能性があるからだ。
この場合、100円を試す動きになっていこう。
転換線の水準を維持することが出来るのか否かに注目したい。