「反発上昇が続く」
先週のレポートでは、BCラインに注目した。堅調な展開が続くのであれば、上値抵抗線として存在しているBCラインを超えていくことが求められたからだ。 実際には、BCラインを超えて右肩上がりのBDラインに絡みながら上昇を続けている。
次の注目日は8月17日前後である。
A点水準:約540万円
B点水準:約480万円
C点水準:約440万円
今週のポイントはこのまま上昇が続くのかということである。
<あくまでも個人的見解>
ADラインに注目したい。反発上昇が続くのであれば、上値抵抗線として存在しているADラインを超えていくことが求められる。逆に、ADラインを超えることが出来ないのであれば、上昇も弱まり調整に入る可能性が出てこよう。
(現在のシナリオ)
堅調な展開が続いている。B点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯より上昇が加速している。また、上値抵抗線BCラインを超えてきた。そして、BDラインに沿って推移しているからだ。
この場合、再度、600万円台が見えてこよう。
(第2シナリオ)
上円の重たい展開に移行する可能性も残っている。上値抵抗線としてADラインが存在している。また、週明けにC点が位置する時間帯を通過することで、流れが変わる可能性があるからだ。
この場合、400万円を試す動きになっていこう。
大きく上昇している。ここでは、時期に到来する雲のねじれの位置の前後でどのような動きになっていくのかに要注目。
「大きく上昇」
先週のレポートでは、C点に注目した。C点が位置する時間帯を通過することでC点の位置が変化日となり流れが変わるのか否かがポイントになったからだ。 実際には、ABCラインに沿ってC点に引き寄せられ、更にはCFラインを超えて真上に新しいペンタゴンが描き足された。
次の注目日は8月16日前後である。
A点水準:約22万円
B点水準:約27万円
C点水準:約34万5000円
D点水準:約39万5000円
E点水準:約38万円
今週のポイントは上昇はまだ続くのかということである。
<あくまでも個人的見解>
CFラインに注目したい。堅調な展開を維持するのであれば、下値支持線となったCFラインを維持することが求められるからだ。CFラインを維持している限り、真上のペンタゴンで推移することができる。
(現在のシナリオ)
上昇トレンドが続いている。ABCラインに沿って推移している。また、C点が位置する時間帯を通過した後も値を上げている。そして、下値支持線としてCEラインおよびCFラインが存在しているからだ。
この場合、40万円が視野に入ってこよう。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性がある。D点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。また、右肩下がりのDEラインが控えているからだ。
この場合、30万円を割り込んでいくことになろう。
雲を上抜けて大きく上昇している。ただし、この雲は先行スパン2が上の雲であることから、押し目形成の可能性を残している。
「どこまで上がるのか」
先週のレポートでは、A点に注目した。A点が位置する時間帯を通過することで、新しい動きが出てくるのか否かがポイントになるからだ。 実際には、A点が位置する時間帯を通過した直後より大きく上昇。上値抵抗線ABラインおよびACラインを超えてきた。
次の注目日は8月20日前後である。
A点水準:約120円
B点水準:約40円
C点水準:約90円
今週のポイントはどこまで上昇するのかということである。
<あくまでも個人的見解>
ADラインに注目したい。堅調な展開が続くのであれば、上値抵抗線として存在しているADラインを超えていくことが求められるからだ。
(現在のシナリオ)
堅調な展開が続いている。A点が位置する時間帯より値を上げている。上値抵抗線ABラインおよびACラインを超えてきているからだ。
この場合、14万円を窺がう動きになっていこう。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性はある。B点が位置する時間帯を通過することで流れが変わる可能性がある。また、ADラインが上値抵抗線として存在している。しかも、ADラインを超えるとAEラインが上値抵抗線として控えている。このAEラインを超えると『時間の逆行』状態が生じるからだ。
雲を上抜けて、上昇力が強まっている。