「下値を探る動きか」
先週のレポートでは、AEラインに注目した。AEラインを割り込むと『時間の逆行』状態となることから、AEラインを割り込んでいくことになるのか否かに注目した。 実際には、そのAEラインに沿った展開となっている。
次の注目日は7月23日前後である。
A点水準:約380万円
B点水準:約540万円
C点水準:約440万円
今週のポイントはどこまで下げるのかということである。
<あくまでも個人的見解>
AEラインに注目したい。
このままAEラインに絡んだ動きを見せ下値を探る展開が続くのか、それともAEラインから上放れて下げ止まる動きを見せるのかがポイントだからである。
(現在のシナリオ)
軟調な展開が続いている。A点が位置する時間帯以降も値を下げている。しかも、右肩下がりのAEラインに沿って推移をしている。そして、上値抵抗線ADラインが存在しているからだ。
この場合、300万円台前半を試す動きとなっていこう。
(第2シナリオ)
下げ止まりから落ち着いた動きに移行する可能性も残っている。AEラインを割り込む状態が確率的に低いことに加え、C点が位置する時間帯が変化日になる可能性があるからだ。
この場合、500万円台に戻すことが望まれる。
雲の下限が上値抵抗線になっているのが見て取れる。
「踏み止まるか」
先週のレポートでは、AEラインに注目した。AEラインを超えている状態が『時間の逆行』にあたることから、AEラインの内側に戻ってくる動きを予想できたからだ。 実際にはAEラインの内側で推移することで、時間の逆行は回避されている。
次の注目日は7月20日前後である。
A点水準:約22万円
B点水準:約30万円
C点水準:約19万円
E点水準:約27万円
今週のポイントは下げ止まることが出来るのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
CDラインに注目したい。右肩上がりのCDラインが下値支持線となり、佐賀土間ることが出来るのか否かがポイントになるからだ。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続いている。B点が位置する時間帯より大きく下落し、右肩上がりのAEラインを割り込んできている。そして、下値支持線と期待されたADラインも割り込んできたからだ。
この場合、20万円を割り込んでいくことになろう。
(第2シナリオ)
下げ止まりから落ち着いた動きに移行する可能性もある。CDラインが下値支持線になることが考えられる。また、C点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性もある。そして、A点が位置する時間帯とのダブルボトムの可能性もあるからだ。
この場合、E点水準を窺う動きが期待出来よう。
雲の下限で上値を抑えられている。
「ど真ん中の時間帯を通過」
先週のレポートでは、B点に注目した。B点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性があるからだ。 実際にはB点を通過した後も緩やかながらに値を下げている。
次の注目日は7月19日前後である。
A点水準:約70円
B点水準:約40円
C点水準:約90円
D点水準:約60円
今週のポイントはど真ん中の時間帯を通過することで流れが変わるのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
D点に注目したい。ペンタゴンのど真ん中の時間帯にあたるD点を通過することで、流れが変わるのか否かがポイントになるからだ。
(現在のシナリオ)
軟調な展開が続いている。A点およびB点が位置する時間帯を通過した後も値を下げている。下値支持線として期待されたACラインも割り込んできているからだ。
この場合、60円を割り込んでいくことが考えられる。
(第2シナリオ)
下げ止まりから落ち着いた動きに移行する可能性も残っている。C点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。また、中心点であるD点の上方を推移しているからだ。
この場合、100円を窺がう動きを期待出来よう。
雲の下限に沿った展開が続いている。