川口一晃の仮想通貨テクニカル分析

川口一晃(かわぐち・かずあき)

金融ジャーナリスト、経済評論家。1986年より11年間、ファンドマネージャーを務める。現在はテレビ、ラジオなどレギュラー多数。月9などのドラマの監修にも従事。著書も多数。

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6月21日 仮想通貨(ビットコイン・イーサリアム・リップル)テクニカル分析

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「下値水準での動き」

先週のレポートでは、AEラインに注目した。下値支持線として存在しているAEラインを維持することが、落ち着いた動きにつながるからだ。 実際には、AEラインを割り込むことなく推移をしたのだが、BEラインが上値抵抗線にもなっている。

次の注目日は6月21日前後である。

A点水準:約380万円
B点水準:約440万円
C点水準:約540万円
D点水準:約480万円

ビットコインチャート

今週のポイントは下値を模索する動きは続くのかということである。

<あくまでも個人的見解>
C点に注目したい。週明けにC点が位置する時間帯を通過する。したがって、C点が位置する時間帯が変化日となり、新しい流れが出るのか否かがポイントになるからだ。

(現在のシナリオ)
軟調な展開が続いている。B点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯より再度下落に転じている。また、右肩下がりのBEラインが上値抵抗線として存在している。そして、DEラインも控えているからだ。 この場合、360万円を割り込んでいくことが考えられる。

(第2シナリオ)
下げ止まりから堅調な展開に移行する可能性はある。下値支持線としてAEラインが存在している。また、C点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性があるからだ。 この場合、C点水準を意識した動きになっていこう。

ビットコインチャート

雲の下限が上値抵抗線となるか、それとも雲の中に入ることが出来るのかがポイントになってくる。

「下値を試す」

先週のレポートでは、ACラインに注目した。下げ止まりから落ち着いた動きに移行するのであれば、右肩上がりのACラインが下値支持線になることが期待されたからだ。 実際には、右肩下がりのBCDラインが上値抵抗線となり、ACラインも割り込んでしまった。

次の注目日は6月26日前後である。

A点水準:約25万円
B点水準:約30万円
C点水準:約27万円
D点水準:約22万円

イーサリアムチャート

今週のポイントは下値を試す動きとなるのかということである。

<あくまでも個人的見解>
C点に注目したい。先週末にC点が位置する時間帯に到達した。したがって、週明け以降、新しい動きが出てくるのか否かに注目をしたい。

(現在のシナリオ)
軟調な展開が続いている。B点が位置する時間帯を通過した後より値を下げ、下値支持線と期待されたACラインを割り込んできている。また、右肩下がりのBCDラインが上値抵抗線として存在しているからだ。 この場合、D点水準を試すことが考えられる。

(第2シナリオ)
下げ止まりから落ち着いた動きに移行する可能性も残っている。C点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。また、p点とのダブルボトムを形成する可能性もあるからだ。 この場合、32万円を越えていくことが求められる。

イーサリアムチャート

雲のねじれの位置を通過した後も値を下げてきている。それだけ、上値が重たいということか。

「軟調な展開が続く」

先週のレポートでは、BDラインに注目した。下げ止まりから落ち着いた動きになるのであれば、右肩上がりのBDラインが下値支持線になることが期待されたからだ。 実際には、BDラインを割り込み、週末にはそのBDラインから下放れてきている。

次の注目日は6月28日前後である。

A点水準:約120円
B点水準:約90円
C点水準:約40円

リップルチャート

今週のポイントは軟調な展開は続くのかということである。

<あくまでも個人的見解>
CDラインに注目したい。下げ止まるのであれば、右肩上がりのCDラインが下値支持線になることが期待されるからだ。

(現在のシナリオ)
軟調な展開が続いている。A点が位置する時間帯を通過した直後より値を下げ、下値支持線と期待されたBDラインを割り込んできている。また、C点が位置する時間帯以降も陰線が続いているからだ。 この場合、80円を割り込んでいくことが考えられる。

(第2シナリオ)
下げ止まりから落ち着いた動きに移行する可能性も残っている。下値支持線としてCDラインが控えている。また、下値の節目水準としてp点水準が存在しているからだ。 この場合、120円を越えていくことが求められる。

リップルチャート

雲のねじれの位置を通過した後も陰線が続いている。

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