川口一晃の仮想通貨テクニカル分析

川口一晃(かわぐち・かずあき)

金融ジャーナリスト、経済評論家。1986年より11年間、ファンドマネージャーを務める。現在はテレビ、ラジオなどレギュラー多数。月9などのドラマの監修にも従事。著書も多数。

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6月14日 仮想通貨(ビットコイン・イーサリアム・リップル)テクニカル分析

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「節目での攻防戦」

先週のレポートではAEラインに注目した。節目の水準でもあるAEラインを維持することが出来るのか否かがポイントになったからだ。
実際にはAEラインを割り込む場面もあったのだが、先週末にAEラインの上方で取引を終えている。

次の注目日は6月21日前後である。

A点水準:約380万円
B点水準:約480万円
C点水準:約540万円
D点水準:約440万円

ビットコインチャート

今週のポイントは節目を維持することが出来るのか否かということである。

<あくまでも個人的見解>
引き続きAEラインに注目したい。下値の節目の水準であるAEラインを維持することで下げ止まることが出来るのか否かがポイントになるからだ。

(現在のシナリオ)
軟調な展開が続いている。C点が位置する時間帯を通過した後も値を下げてきている。また、一時的にせよAEラインを割り込んでいる。そして、右肩下がりの上値抵抗線DEラインが控えているからだ。
この場合、350万円を試す動きになっていこう。

(第2シナリオ)
下げ止まりから堅調な展開に移行する可能性も残っている。先週末にD点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を到達した。したがって、D点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性がある。また、下値支持線としてAEラインが存在しているからだ。
この場合、450万円を越えていくことが求められる。

ビットコインチャート

雲のねじれの位置を通過した後も値を下げてきている。また、遅行スパンが26日前のローソク足に接近していることにも注目したい。

「踏み止まるか」

先週のレポートでは、C点に注目した。C点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過することで、新しい流れが出るのか否かがポイントになったからだ。
実際には、C点を通過した直後より値を下げ、CEラインに到達した。

次の注目日は6月14日前後である。

A点水準:約22万円
B点水準:約30万円
C点水準:約25万円
E点水準:約27万円

イーサリアムチャート

今週のポイントは下げ止まりから踏み止まることが出来るのか否かということである。

<あくまでも個人的見解>
CEラインに注目したい。右肩上がりのCEラインが下値支持線となり、下げ止まることが出来るのか否かがポイントになるからだ。

(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続いている。ペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過した直後より値を下げている。また、右肩下がりの上値抵抗線DEラインが控えているからだ。
この場合、22万円を試す動きが考えられる。

(第2シナリオ)
下げ止まりから堅調な展開に移行する可能性も残っている。下値支持線としてCEラインが存在している。また、D点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性があるからだ。
この場合、32万円を越えることが求められる。

イーサリアムチャート

下値支持線として期待された雲の下限も下放れてしまった。そして、雲のねじれの位置が接近していることから、雲ねじれの位置で流れが変わるのか否かに注目したい。

「踏み止まるか」

先週のレポートではACラインに注目した。堅調な展開に移行するのであれば、上値抵抗線として存在しているACラインを越えていくことが求められたからだ。
実際には、ACラインを越えることは出来ず、むしろCDラインに沿って推移することで、上値の重たい展開が鮮明になっている。

次の注目日は6月17日前後である。

A点水準:約120円
B点水準:約70円
D点水準:約90円
E点水準:約40円

リップルチャート

今週のポイントは下げ止まることが出来るのか否かということである。

<あくまでも個人的見解>
DFラインに注目したい。右肩上がりのDFラインが下値支持線となり、下げ止まることが出来るのか否かがポイントになるからだ。DFラインを割り込むと、軟調な展開がより鮮明になるであろう。

(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続いている。C点が位置する時間帯より下落をしている。しかも、右肩下がりのCDラインに沿って推移をしている。そして、上値抵抗線CFラインが存在しているからだ。
この場合、80円を割り込んでいくことになろう。

(第2シナリオ)
下げ止まりから堅調な展開に移行する可能性も残っている。下値支持線としてDFラインが存在している。また、E点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性もあるからだ。
この場合、120円台を回復することが求められる。

リップルチャート

雲のねじれの位置が接近している。したがって、雲のねじれの位置が変化日となり、下げ止まることが出来るのか否かがポイントになる。

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