「最高値を更新」
ビットコインは最高値を更新。先週までのペンタゴンチャートでわずかではあるが、「時間の逆行」が完成したことから描き換えとなった。なお、このペンタゴンチャートは前ペンタゴンチャートと並行させて今年の1月より描いてきたチャートである。
次の注目日は3月21日前後である。
A点水準:約640万円
B点水準:約540万円
C点水準:約480万円
D点水準:約580万円
今週のポイントは上昇トレンドは続くのかということである。
<あくまでも個人的見解>
AEラインに注目したい。
堅調な展開が続くのであれば、上値抵抗線として存在しているAEラインを越えて真上に新しいペンタゴンが描き足されることになるからだ。逆に越えることが出来ないと、次第に上値の重たい展開移行することになろう。
(現在のシナリオ)
堅調な展開が続いている。A点が位置する時間帯を通過した直後から再度上昇に転じている。また、B点が位置する時間帯を通過した後も上昇が続いている。そして、右肩下がりのABラインおよびADラインを越えてきているからだ。
この場合、600万円台後半を目指す動きになっていこう。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性もある。先週末C点が位置する時間帯を通過したことで、流れが変わる可能性がある。また、上値抵抗線AEラインが存在しているからだ。
この場合、500万円を割り込んでいくことになろう。
<一目均衡表>
遅行スパンが26日前のローソク足に接近している。しっかりとローソク足の上方を通過することが出来るのか否かがポイントになる。
「上値は重たくなるのか」
先週のレポートでは、ADラインに注目した。堅調な展開に移行するのであれば、上値抵抗線として存在しているADラインを越えていくことが求められたからだ。 実際には、ADラインだけでなくACラインも越えて上昇が続いている。
次の注目日は3月20日前後である。
A点水準:約17万円
B点水準:約21万円
C点水準:約18万6000円
今週のポイントは流れが変っていくのかということである。
<あくまでも個人的見解>
B点に注目したい。
先週末にB点が位置する時間帯に到達した。したがって、B点が位置する時間帯が変化日となり、新しい動きが出てくるのか否かがポイントになるからだ。
(現在のシナリオ)
堅調な展開が続いている。A点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯より上昇に転じ、ADラインだけでなくACラインをも越えてきているからだ。
この場合、21万円台に乗せていくことが期待される。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性もある。B点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。また、また、右肩下がりのBCラインが上値抵抗線として存在している。そして、ダブルトップを形成したと考えることができるからだ。
この場合、18万円を割り込んでいくことになろう。
<一目均衡表>
遅行スパンを見ると、26日前のローソク足を割り込んできた。
「上値の重たい展開が続く」
先週のレポートでは、B点に注目した。B点が位置する時間帯を通過することで、新しい流れが出てくるのか否かがポイントになった。
実際には反発に転じていたのだが、B点が位置する時間帯より横這いとなり、C点が位置する時間帯より下落に転じている。
次の注目日は3月18日前後である。
A点水準:約55円
B点水準:約30円
C点水準:約45円
D点水準:約70円
今週のポイントは上値の重たい展開が続くのかということである。
<あくまでも個人的見解>
CEラインに注目したい。
高値からの下落を見ると、右肩下がりのACEラインに沿って推移している。したがって、上値の重たい展開が続くのであれば、ACEラインに絡んだ動きも続くことが考えられるからだ。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続いている。C点が位置する時間帯を通過した後も陰線が出現している。右肩上がりの下値支持線CDラインを割り込んできたからだ。
この場合、40円を試すことが考えられよう。
(第2シナリオ)
下げ止まりから堅調な展開に移行する可能性も残っている。右肩上がりのCDラインに沿った展開になる可能性も残っている。また、C点が位置する時間帯を通過することで、流れが変わる可能性があるからだ。
この場合、60円台に戻す可能性がある。
<一目均衡表>
雲の中に入り込んできてしまった。