川口一晃の仮想通貨テクニカル分析

川口一晃(かわぐち・かずあき)

金融ジャーナリスト、経済評論家。1986年より11年間、ファンドマネージャーを務める。現在はテレビ、ラジオなどレギュラー多数。月9などのドラマの監修にも従事。著書も多数。

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12月14日 仮想通貨(ビットコイン・イーサリアム・リップル)テクニカル分析

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「押し目はどこまで」

先週のレポートでは、C点に注目した。C点が位置する時間帯を通過することで流れが変わるのか否かがポイントになったからだ。

実際には、まさしくC点が起点となり、右肩下がりのCDラインに沿って値を下げてきている。

次の注目日は12月15日前後である。

A点水準:約180万円
B点水準:約195万円
C点水準:約203万円

ビットコインチャート

今週のポイントは押し目はどこまでなのかということである。

<あくまでも個人的見解>
D点に注目したい。
現在CDラインに沿って推移しているのであれば、D点が位置する時間帯にD点に水準に接近することが考えられる。したがって、D点水準が押し目のメドとなり下げ止まるのか否かがポイントになってくる。

(現在のシナリオ)
堅調な展開を維持している。下値支持線ADラインが存在している。また、右肩上がりのDEラインも控えているからだ。
この場合、再度200万円台に乗せてくることが期待される。

(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性も残っている。C点が位置する時間帯以降、下落が続いている。しかもCDラインに沿って推移しているからだ。
この場合、ADラインを割り込んでいくことが考えられる。

<一目均衡表>
ビットコインチャート

ビットコインは転換線を割り込んでしまった。また、遅行スパンが26日前のローソク足に接近していることに注目をしたい。

「流れは変わるのか」

先週のレポートでは、C点に注目した。ペンタゴンのど真ん中の時間帯にあたるC点を通過することで、新しい動きが出るのか否かがポイントになったからだ。
実際には陰線を示現した後、下値支持線と期待されたACEラインを割り込んできた。

次の注目日は12月16日前後である。

A点水準:約4万円5000円
B点水準:約6万8000円
C点水準:約6万円

イーサリアムチャート

今週のポイントはど真ん中の時間帯を通過したことで、流れは変わったのかということである。

<あくまでも個人的見解>
CEラインおよびCFラインに注目したい。
このまま上値の重たい展開に移行するのであれば、右肩下がりのCFラインに沿った展開になっていくことが考えられる。 逆に、堅調な展開を維持するのであれば、右肩上がりのCEラインに引き戻されることが求められるからだ。

(現在のシナリオ)
堅調な展開を維持している。上値抵抗線CFラインの上方に現在値がある。また、C点が位置する時間帯以降、横這いとなっているからだ。
この場合、6万円台を回復することが期待される。

(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性はある。C点が位置する時間帯に陰線が出現している。また、下値支持線と期待された右肩上がりのACEラインを割り込んでしまった。そして、D点が位置する時間帯を通過することで、流れが変わる可能性があるからだ。
この場合、5万円を割り込むことが考えられる。

<一目均衡表>
イーサリアムチャート

転換線を割り込み、上昇トレンドも一服した感がある。基準線を維持することが出来るのか否かがポイントになる。

「高値でのもち合い」

先週のレポートではA点に注目した。A点が位置する時間帯を通過することで、流れが変わるのか否かがポイントになったからだ。しかも、A点が位置する時間帯に比較的大きな陰線が出現もしたからでもある。
実際には、その後は大きく下落することなく高値でのもち合いとなっている。

次の注目日は12月17日前後である。

A点水準:約70円
B点水準:約45円
C点水準:約30円
D点水準:約55円

リップルチャート

今週のポイントはもち合いが続くのか否かということである。

<あくまでも個人的見解>
ADラインに注目したい。
堅調な展開を維持するのであれば、右肩下がりで上値抵抗線として存在しているADラインを越えていくことが求められるからだ。逆に言えば、ADラインを越えることが出来ないのであれば、上値の重たい展開に移行することになろう。

(現在のシナリオ)
堅調な展開が続いている。上値抵抗線として存在していたABラインを越えてきている。また、B点が位置する時間帯を通過することで、流れが変わる可能性があるからだ。
この場合、70円を窺がう動きになっていこう。

(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性もある。A点が位置する時間帯以降、上値を抑えられている。また、右肩下がりの上値抵抗線ADラインが控えているからだ。
この場合、50円を割り込んでいくことが考えられる。

<一目均衡表>
リップルチャート

現在値は転換線を割り込んできた。そして、遅行スパンの前には26日前のローソク足が立ちふさがっている。

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