「上昇トレンドは続く」
先週のレポートではAEラインに注目した。AEラインが下値支持線になるのか否かがポイントになった。下値支持線になることで上昇トレンドを維持することが期待されたからだ。
実際には、AEラインから下放れることはなく、むしろAEラインから上放れ、200万円に乗せる場面もあった。
次の注目日は12月7日前後である。
A点水準:約180万円
B点水準:約208万円
C点水準:約195万円
D点水準:約203万円
今週のポイントはこのまま上昇トレンドは続くのかということである。
<あくまでも個人的見解>
D点に注目したい。週明けにD点が位置する時間帯を通過する。したがって、D点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わるのか否かがポイントになるからだ。
(現在のシナリオ)
堅調な展開が続いている。AEラインが下値支持線として控えている。B点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯以降も上昇が続いているからだ。
この場合、210万円に乗せていくことが期待される。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性もある。D点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。また、右肩下がりのDEラインが上値抵抗線として控えているからだ。
この場合、AEラインを割り込んでいくことが考えられる。
<一目均衡表>
上昇トレンドが続いている。ここでは遅行スパンがローソク足に接近していることから、遅行スパンに注目したい。
「流れは変わるのか」
先週のレポートでは、ADラインに注目した。ADラインが下値支持線となるのであれば、堅調な展開が続くことが期待されたからだ。
実際には、ADラインが下値支持線となり堅調な展開が続いている。
次の注目日は12月8日前後である。
A点水準:約4万円5000円
B点水準:約6万8000円
D点水準:約6万円
今週のポイントは流れが変わるのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
D点に注目したい。
週明けにD点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過する。したがって、D点が位置する時間帯が変化日となり、新しい流れが出るのか否かがポイントになるからだ。
(現在のシナリオ)
堅調な展開が続く可能性はある。右肩上がりの下値支持線ADEラインが存在している。また、上値抵抗線として存在していたBDラインを越えてきているからだ。
この場合、7万円に乗せていくことが期待される。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性がある。D点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯が変化日となる可能性がある。また、C点が位置する時間帯を通過した後は上値を抑えられ、ダブルトップに近いパターンを形成しているからだ。
この場合、5万円を割り込んでいくことが考えられる。
<一目均衡表>
堅調な展開が続いているのだが、現在値が転換線に接近していることから、現在値と転換線の位置関係に注目したい。
「週明けの動きに注目」
先週のレポートでは、ABラインに注目した。堅調な展開が続くのであれば、右肩上がりのABラインを維持することが期待されたからだ。
実際には、先週末にかけてABラインを割り込み、B点が位置する時間帯で大きく値を下げてきた。
次の注目日は12月12日前後である。
A点水準:約30円
B点水準:約70円
C点水準:約45円
今週のポイントは週明けの動きに注目したいということである。
<あくまでも個人的見解>
B点に注目したい。
先週末にB点が位置する時間帯に到達した。したがって、B点が位置する時間帯が変化日となり新しい動きが出るのか否かがポイントになるからだ。すなわち、先週末の陰線が流れの変化を示唆しているのか、それとも週明けに上昇に転じるのか、ということである。
(現在のシナリオ)
堅調な展開を維持している。B点が位置する時間帯が変化日となり、週明け以降に上昇に転じる可能性は残っている。
この場合、70円台に乗せていくことが求められる。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性が出てきた。B点が位置する時間帯に大きな陰線が出現している。また、右肩下がりのBCラインが上値抵抗線として控えているからだ。
この場合、50円を割り込んでいくことが考えられる。
<一目均衡表>
上昇トレンドは続いているものの、先週末のローソク足は転換線を割り込んでいる。