「下げ止まったのか」
先週のレポートでは、ABラインに注目した。上値抵抗線として存在していたABラインを越えていくことが出来るのか否かがポイントになったからだ。
実際には、ABラインを越える場面もあったのだが、B点が位置する時間帯にかけて下落に転じ、B点の下方を通過することとなった。
次の注目日は10月4日前後である。
A点水準:約115万円
D点水準:約100万円
今週のポイントは下げ止まることが出来たのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
BEラインに注目したい。
上値抵抗線として存在しているBEラインを越えていくことが出来るのかがポイントになるからだ。
このBEラインを越えることが出来ない限り、上値の重たい展開が続くことになる。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続いている。上値抵抗線BDラインそしてBEラインと存在している。また、BEラインを越えとしても、強い上値抵抗線BFラインが存在している。なぜなら、BFラインを越えると『時価の逆行』状態が生じるからだ。そして、三尊天井に似たパターンも形成している。
この場合、100万円を試す可能性も出てくる。
(第2シナリオ)
下げ止まりから落ち着いた動きに移行する可能性もある。B点が位置する時間帯以降、下げ止まりから上値抵抗線BCラインを越えてきている。そして、p点とのダブルボトムを形成しているとも見て取れるからだ。
この場合、120万円台乗せが求められる。
<一目均衡表>
雲の下限を意識した動きが続いている。したがって、雲の中に入ることが出来るのか否かに注目したい。
「上値の重たい展開が続く」
先週のレポートでは、A点に注目した。ペンタゴンのど真ん中の時間帯にあたるA点を通過することで、新しい流れが出るのか否かがポイントになるからだ。
実際にはA点を通過し後も下落が続いている。
次の注目日は10月1日前後である。
A点水準:約4万5000円
B点水準:約2万円
今週のポイントは上値の重たい展開は続くのかということである。
<あくまでも個人的見解>
B点に注目したい。
先週末にB点が位置する時間帯を通過した。したがって、B点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わるのか否かがポイントになるからだ。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続いている。A点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過した後も下落が続いている。また、右肩下がりのADラインが上値抵抗線として存在しているからだ。
この場合、3万円を割り込む可能性がある。
(第2シナリオ)
下げ止まりから落ち着いた動きに移行する可能性も残っている。上値抵抗線として存在していたABラインを越えてきている。そして、B点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性があるからだ。
この場合、4万円台乗せが必要となる。
<一目均衡表>
雲の下限の水準で粘りを見せている。雲の中を維持することが出来るのか、それとも雲から下放れてしまうのかに注目である。
「下げ止まったのか」
先週のレポートでは、A点に注目した。横這いが続いていたことからもA点が位置する時間帯を通過することで、新しい流れが出るのか否かがポイントになったからだ。
実際には、A点が位置する時間帯を通過した直後より値を下げてきたが、B点が位置する時間帯に到達したことで下げ止まる気配を見せている。
次の注目日は9月24日前後である。
A点水準:約30円
B点水準:約15円
今週のポイントは下げ止まることが出来るのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
BDラインに注目したい。
この先、右肩上がりのBDラインが控えている。したがって、BDラインが下値支持線となり、下げ止まることが出来るのか否かがポイントになるからだ。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続いている。もち合いが続いていたのだが、A点が位置する時間帯より下落している。また、上値抵抗線ADラインが控えているからだ。
この場合、2万円を割り込んでいくことが考えられる。
(第2シナリオ)
下げ止まりから堅調な展開に移行する可能性も残っている。B点が位置する時間帯を通過した直後より陽線が出現している。下値支持線BDラインが控えているからだ。
この場合、3万円台に乗せていく動きが求められる。
<一目均衡表>
上値の重たい展開が続いている。雲の下限に沿って推移していたのだが、その雲の下限より下放れてきているからだ。