「堅調な展開に移行できるか」
先週のレポートでは、CEラインに注目した。堅調な展開に移行するのであれば、右肩上がりのCEラインを維持することが求められたからだ。
実際にはCEラインを割り込むことなく推移し、上値抵抗線AEラインに到達した。
次の注目日は9月23日前後である。
A点水準:約115万円
B点水準:約130万円
C点水準:約100万円
D点水準:約90万円
今週のポイントは堅調な展開に移行することが出来るのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
AEラインに注目したい。
堅調な展開に移行するのであれば、まず上値抵抗線として存在しているAEラインを越えていくことが求められるからだ。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続いている。B点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯より大きく下落している。現在はAEライン上に位置しているが、すぐ真上に右肩下がりのBEラインが上値抵抗線として存在している。
この場合、100万円を試す動きが考えられよう。
(第2シナリオ)
下げ止まりから堅調な展開に移行する可能性もある。右肩上がりで下値支持線のCEラインに沿って推移をしている。また、D点が位置する時間帯を通過以降、値を上げてきているからだ。
この場合、120万円台の乗せていくことが求められる。
<一目均衡表>
現在値を見ると雲の中に戻ってきている。このまま雲の下限を維持することが出来るのか否かに注目したい。
「新しい流れが出るのか」
先週のレポートでは、B点に注目した。B点が位置する時間帯を通過することで、流れが変わるのか否かがポイントになったからだ。
実際には、B点以降、ほぼ横這いとなっている。
次の注目日は9月24日前後である。
A点水準:約2万円
B点水準:約4万5000円
今週のポイントは新しい流れが出るのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
C点に注目したい。
先週末から今週にかけてC点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過する。したがって、C点の時間的位置が変化日となり新しい流れが出てくるのか否かに注目をしたい。
(現在のシナリオ)
底堅い動きを見せている。下値支持線と期待されたACラインを割り込んだ後も、大きく値を下げることなくほぼ横這いが続いている。また、右肩上がりのBCラインが下値支持線として存在しているからだ。
この場合、4万5千円を越えていくことが期待される。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性はある。C点が位置する時間帯を通過することで、流れが変わる可能性があるからだ。しかも、右肩下がりの上値抵抗線CDラインが存在している。また、CDラインを越えてもCEラインが控えているからだ。
この場合、3万円を試す動きになっていこう。
<一目均衡表>
現在値が雲の中に入っている。ここからは雲の上限を越えていくことが出来るのか、それとも雲の下限を割り込んでしまうのかに注目である。と同時に、遅行スパンが26日前のローソク足に接近していることにも注目したい。
「横這いが続く」
先週のレポートではB点に注目した。ペンタゴンのど真ん中の時間帯であるB点を通過することで新しい流れが出るのか否かがポイントになったからだ。
実際には、B点が位置する時間帯を通過しても横這いが続いている。
次の注目日は9月24日前後である。
A点水準:約30円
B点水準:約20円
D点水準:約15円
今週のポイントはこのまま横這いが続くのか、それとも新しい流れが出るのかということである。
<あくまでも個人的見解>
C点に注目したい。
先週末にC点が位置する時間帯に到達した。したがって、C点が位置する時間帯が変化日となり新しい流れが出るのか否かがポイントになる。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続いている。ペンタゴンのど真ん中の時間帯であるB点を通過した後も上昇することなく推移している。また、右肩下がりのCDラインが上値抵抗線として控えているからだ。
この場合、20円を試す可能性が出てくる。
(第2シナリオ)
堅調な展開に移行する可能性は残っている。C点が位置する時間帯を通過することで、C点の時間的位置が変化日となり流れが変わる可能性があるからだ。
この場合、30円を越えていくことが期待される。
<一目均衡表>
雲の下限に沿った展開となっている。したがって、このまま雲の下限を維持することが出来るのか、それとも雲を割り込んでしまうのかに注目である。