「下げ止まったのか」
先週のレポートでは、AEラインに注目した。下げ止まりから堅調な展開に移行するのであれば、上値抵抗線となっているAEラインを越えていくことが求められたからだ。
実際には、AEラインを越えることは出来ていないが、下値で横這いとなっている。
次の注目日は9月14日前後である。
A点水準:約115万円
B点水準:約130万円
C点水準:約100万円
D点水準:約90万円
今週のポイントは下げ止まりから堅調な展開に移行することが出来るのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
CEラインに注目したい。
下げ止まりから堅調な展開に移行するのであれば、少なくとも右肩上がりのCEラインに沿って推移していくことが求められる。
逆に、CEラインを割り込んでしまうと、調整が長引く可能性が出てこよう。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続いている。B点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯より下落に転じている。また、上値抵抗線AEラインが存在しているからだ。
この場合、CEラインを割り込み100万円を試す可能性が出てくる。
(第2シナリオ)
堅調な展開に移行する可能性も残っている。右肩上がりのCEラインが下値支持線になる可能性がある。また、週明けに通過するD点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性があるからだ。
この場合、AEラインを越えていくことが必要となる。
<一目均衡表>
雲の下限を下回ったことから、雲の下限が上値抵抗線となっている。したがって、まずは雲の中に入ることが出来るのか否かがポイントになってくる。
「踏み止まったのか」
先週のレポートでは、AEラインに注目した。右肩上がりのAEラインを維持することで、堅調な展開が続くことが期待されたからだ。
実際には、一時的にはAEラインを割り込む場面もあったのだが、先週末の終値はAEラインの上方を維持して取引を終えている。
次の注目日は9月19日前後である。
A点水準:約2万円
B点水準:約4万5000円
今週のポイントは踏み止まることで、堅調な展開を維持できるのかということである。
<あくまでも個人的見解>
D点に注目したい。
先週末にD点が位置する時間帯に到達した。したがって、D点が位置する時間帯が変化日となり、新しい流れが出るのか否かがポイントになるからだ。
(現在のシナリオ)
堅調な展開を維持している。右肩上がりのAEラインが下値支持線となっている。しかも、AEライン上で同事線が出現した翌日より陽線が続いているからだ。
この場合、BEラインを越えていくことが期待出来よう。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性はある。D点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。また、すぐ真上には上値抵抗線BEラインも控えているからだ。
この場合、3万円を試す動きになっていこう。
<一目均衡表>
雲の中を推移している。堅調な展開に戻るには、雲の上限を越えていくことが必要となる。
「ど真ん中の時間帯を通過」
先週のレポートでは、ACラインに注目した。堅調な展開に移行するのであれば、上値抵抗線ACラインを越えていくことが求められたからだ。
実際には、ACラインを越えることは出来ず、下値での横這いとなっている。
次の注目日は9月19日前後である。
A点水準:約30円
B点水準:約20円
今週のポイントはど真ん中の時間帯を通過することで、新しい流れが出てくるのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
B点に注目したい。
先週末にB点が位置する時間帯に到達した。B点がペンタゴンのど真ん中の時間帯に当たることから、通過後の動きに注目したい。すなわち、新しい流れが出てくるのか否か、ということである。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開となっている。A点が位置する時間帯より値を下げている。また、上値抵抗線ACラインが存在しているからだ。
この場合、B点水準の20円を試す可能性がある。
(第2シナリオ)
堅調な展開に移行する可能性はある。B点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性があるからだ。しかも、同事線に似た小さなローソク足が頻発している。
この場合、ACラインを越えて30円台に乗せていくことになろう。
<一目均衡表>
雲の下限に沿って推移している。堅調な展開に移行するのであれば、少なくとも雲の中に入ってくることが求められる。