川口一晃の仮想通貨テクニカル分析

川口一晃(かわぐち・かずあき)

金融ジャーナリスト、経済評論家。1986年より11年間、ファンドマネージャーを務める。現在はテレビ、ラジオなどレギュラー多数。月9などのドラマの監修にも従事。著書も多数。

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8月17日 仮想通貨(ビットコイン・イーサリアム・リップル)テクニカル分析

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「新しい流れが出るのか」

先週のレポートでは、ABラインに注目した。右肩下がりのABラインに到達することで、ABラインが上値抵抗線となるのか否かがポイントになったからだ。

実際には、ABラインに到達すると同時に陰線が出現したのだが、その後は持ち直し、高値での横這いが続いている。

次の注目日は8月20日前後である。

B点水準:約115万円
C点水準:約140万円

ビットコインチャート

今週のポイントは新しい流れが出てくるのか否かということである。

<あくまでも個人的見解>
B点に注目したい。

先週末にB点が位置する時間帯に到達した。したがって、B点が位置する時間帯が変化日となり、新しい流れが出てくるのか否かがポイントになるからだ。特に、高値水準で横這いとなっていることからも、この後に動きに注目したい。

(現在のシナリオ)
堅調な展開が続いている。上値抵抗線として位置していたABラインを越えてきている。また、右肩上がりのBCラインが下値支持線として控えているからだ。
この場合、130万円台に乗せていくことが期待される。

(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性が出てきた。B点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性がある。しかも、B点通過直後に陰線が出現しているからだ。
この場合、BEラインを割り込んでいくことが考えられる。

<一目均衡表>
ビットコインチャート

上昇が続いているのだが、次なる雲のねじれの位置が接近してきている。流れが変わるのか否かがポイントになる。

「高値更新中」

先週のレポートでは、ACラインに注目した。上値抵抗線として存在していたACラインを越えることが出来るのか否かがポイントになったからだ。堅調な展開が続くのであれば、ACラインを越えていくことが求められたからだ。
実際には、C点が位置する時間帯まではACラインを越えることは出来ずに推移していたのだが、C点を通過した後はACEラインを越えて高値を更新している。

次の注目日は8月19日前後である。

A点水準:約4万5000円
C点水準:約6万円
E点水準:約2万円

イーサリアムチャート

今週のポイントは高値更新の上昇トレンドは続くのかということである。

<あくまでも個人的見解>
D点に注目したい。
週央にD点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過する。したがって、新しい流れが出るのか否か、すなわち上値の重たい展開に移行するのか、それとも上昇が加速するのかがポイントになるからだ。

(現在のシナリオ)
上昇トレンドが続いている。C点が位置する時間帯を通過した直後より上昇が加速している。また、上値抵抗線として存在していたCEラインも越えてきているからだ。
この場合、5万円に乗せていくことが期待される。

(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性も残っている。D点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯が変化日となり流れが変わる可能性があるからだ。
この場合、3万5000円を試す動きが出てこよう。

<一目均衡表>
イーサリアムチャート

上昇トレンドが続いている。先行スパン1が上に位置する雲とほぼ平行に推移し、堅調な展開を維持している。

「節目の水準で横這い」

先週のレポートではBDラインに注目した。下値支持線となったBDラインを維持することで右上に新しいペンタゴンが描き足され、堅調な展開が続くことが期待されたからだ。
実際には、BDラインを割り込むことなく、ADラインを越えて右上に新しいペンタゴンが描き足された。ただし、先週末にかけてDFラインを割り込み、右下に新しいペンタゴンが描き足されてしまった。

次の注目日は8月18日前後である。

A点水準:約55円
B点水準:約30円

リップルチャート

今週のポイントは堅調な展開を維持することが出来るのか否かということである。

<あくまでも個人的見解>
E点に注目したい。
週央にE点が位置する時間帯を通過する。したがって、横這いとなっている動きから新しい流れが出てくるのか否かがポイントになるからだ。

(現在のシナリオ)
堅調な展開を維持している。下値支持線DGラインが存在している。D点が位置する時間帯を通過し後も値を下げずに推移しているからだ。
この場合、DFラインに沿って40円台乗せが理想的な動きである。

(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性がある。E点が位置する時間帯が変化日となることが考えられる。また、下値支持線と期待されたDFラインを割り込んでしまっているからだ。
この場合、DGラインを割り込み、20円台に入ってくることが考えられる。

<一目均衡表>
リップルチャート

堅調な展開を維持しているのだが、早晩、雲のねじれの位置を通過していく。したがって、流れが変わるのか否かがポイントになってくる。

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