「流れが変ったのか」
先週のレポートでは、ABラインに注目した。堅調な展開を維持するのであれば、右肩上がりのABラインに沿った展開が考えられたからだ。
実際には、ABラインを割り込み、更にペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過した直後より大きく下落をしている。
次の注目日は6月18日前後である。
A点水準:約90万円
B点水準:約115万円
今週のポイントは堅調な展開を維持することが出来るのか、それとも流れが変ったのかということである。
<あくまでも個人的見解>
ACラインに注目したい。
下値支持線ACラインを維持することが出来るのか否かが大きなポイントになる。つまり、ACラインを割り込むと弱気が広がることから、軟調な展開が鮮明になっていくことが考えられるからだ。
(現在のシナリオ)
堅調な展開を維持はしている。下値支持線ACラインが存在している。また、下値を見ると右肩上がりに推移しているからだ。
この場合、上値抵抗線BCラインを越えて110万円台に乗せていくことが期待される。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性が出てきた。B点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯より下落に転じている。上値抵抗線BCラインが控えているからだ。
この場合、ACラインを割り込み、80万円台に入ることが考えられる。
<一目均衡表>
雲の上限が下値支持線となり下げ止まることが出来るのか否かがポイントになる。
「堅調な展開を維持」
先週のレポートでは、ACラインに注目した。堅調な展開を維持するのであれば、右肩下がりの上値抵抗線ACラインを越えていくことが求められた。
実際には、ACラインを越えて堅調な展開を維持している。
次の注目日は6月17日前後である。
C点水準:約2万円
今週のポイントはこのまま堅調な展開を維持することが出来るのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
C点に注目したい。
週央にC点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過する。したがって、新しい流れが出るのか否かがポイントになる。
(現在のシナリオ)
堅調な展開が続いている。上値抵抗線ACラインを越えてきている。BCラインを越えることが出来れば、下値支持線CDラインが控えているからだ。
この場合、3万円に乗せていくことが期待される。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性が出てきた。B点が位置する時間帯を通過した直後より、やや値を下げてきている。また、上値抵抗線BCラインが控えているからだ。
この場合、2万円を割り込んでいくことになろう。
<一目均衡表>
雲の上方を堅調に推移している。ただし、現在値は転換線を割り込み、基準線に到達。この基準線を維持することが出来るのか否かに注目をしたい。
「下放れてきたか」
先週のレポートではA点に注目した。A点が位置する時間帯を通過することで、新しい流れが出るのか否かがポイントになったからだ。
実際には、通過した直後ももち合いが続いていたのだが、ABラインを越えて新しいペンタゴンの中に入ると、やや値を下げてきている。
次の注目日は6月18日前後である。
B点水準:約30円
今週のポイントはもち合いを下放れ、下値を探る展開となるのかということである。
<あくまでも個人的見解>
ACラインに注目したい。
堅調な展開に移行するのであれば、ACラインを越えると同時に上放れていくことが求められる。そうでないならば、上値の重たい展開が続くことになる。特に、ACラインに沿って推移していくことになると、軟調な展開が鮮明になっていく。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続いている。ABラインを越えた直後より値を下げてきている。また、右肩下がりの上値抵抗線ACラインが控えているからだ。
この場合、20円を割り込んでいくことになる。
(第2シナリオ)
堅調な展開に移行する可能性もある。B点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性があるからだ。
この場合、ACラインを越えて30円を窺が動きになっていこう。
<一目均衡表>
上値の重たい展開が続いている。雲の下限を割り込み、雲が上値抵抗線となっている。