川口一晃の仮想通貨テクニカル分析

川口一晃(かわぐち・かずあき)

金融ジャーナリスト、経済評論家。1986年より11年間、ファンドマネージャーを務める。現在はテレビ、ラジオなどレギュラー多数。月9などのドラマの監修にも従事。著書も多数。

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6月1日 仮想通貨(ビットコイン・イーサリアム・リップル)テクニカル分析

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「正念場を迎える」

先週のレポートではAEラインに注目した。堅調な展開が維持するのであれば、右肩上がりのAEラインに沿った展開が求められたからだ。

実際には、先週の週初こそAEラインから下放れていたのだが、週央より再び上昇。先週末にはAEラインに戻してきた。

次の注目日は6月2日前後である。

A点水準:約90万円
B点水準:約115万円
C点水準:約75万円

ビットコインチャート

今週のポイントはこのまま堅調な展開を維持することが出来るのか否かということである。

<あくまでも個人的見解>
引き続きAEラインに注目したい。

堅調な展開が続くのであれば、右肩上がりのAEラインに沿った展開が続くことが求められるからだ。
逆に、AEラインから下放れてしまうとトリプルトップに似たパターンを形成することにもなり、上値の重たい展開に移行することが考えられる。

(現在のシナリオ)
堅調な展開が続いている。右肩上がりのAEラインに絡んだ動きを見せている。また、下値支持線DEラインが控えているからだ。
この場合、BEライン水準を試す動きになっていこう。

(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性もある。AEラインの下方を推移している。そして、C点が位置する時間帯に到達したことで、C点が変化日となる可能性があるからだ。
この場合、ADラインを意識した動きになることが考えられる。

<一目均衡表>
ビットコインチャート

遅行スパンが26日前のローソク足に接近している。この26日前のローソク足を越えていくことが出来るのか否かがポイントになる。

「底堅い動きが続く」

先週のレポートでは、B点に注目した。B点が位置する時間帯が変化日となり新しい流れが出るのか否かがポイントになったからだ。
実際には、B点を通過した後もほぼ横這いが続いている。

次の注目日は6月5日前後である。

B点水準:約2万円

イーサリアムチャート

今週のポイントはこのまま底堅い動きが続くのかということである。

<あくまでも個人的見解>
C点に注目したい。
先週末にC点が位置する時間帯に到達した。したがって、C点が位置する時間帯が変化日となり、新しい流れが出るのか否かがポイントになるからだ。
しかも、先週末には陽線が出現しやや値を上げてきているだけに週明けの動きに注目したい。

(現在のシナリオ)
堅調な展開が続いている。上値抵抗線ABラインを越えてきている。下値支持線BDラインが控えているからだ。
この場合、3万円を窺がう動きが考えられる。

(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性がある。C点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。また、右肩下がりの上値抵抗線ADラインが控えているからだ。
この場合、BDラインを割り込んでいくことになろう。

<一目均衡表>
イーサリアムチャート

雲の上限が下値支持線になっていくことができるのか否かがポイントになる。また、遅行スパンが26日前のローソク足の上方を推移している。

「横這いが続く」

先週のレポートでは、ACラインに注目した。右肩上がりのACラインに到達することで、堅調な展開に移行することが出来るのか否かがポイントになったからだ。
実際には、ACラインをあっさりと割り込み、横這いが続いている。

次の注目日は6月6日前後である。

A点水準:約15円
C点水準:約15円

リップルチャート

今週のポイントは横這いが続くのかということである。

<あくまでも個人的見解>
B点に注目したい。
先週末にB点が位置する時間帯に到達した。したがって、新しい流れが出るのか否かがポイントになるからだ。

(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続いている。上述したように、下値支持線と期待されたACラインを割り込んでいる。また、A点以降も緩やかながら値を下げてきているからだ。
この場合、20円を割り込んでいく可能性がある。

(第2シナリオ)
堅調な展開に移行する可能性もある。B点が位置する時間帯が変化日となり、新しい動きが出てくる可能性がある。また、BCラインが下値支持線になることも考えられるからだ。
この場合、C点水準に引き寄せられることが考えられる。

<一目均衡表>
リップルチャート

雲の上限が上値抵抗線になっているのがわかる。堅調な展開に移行するのであれば、雲の上限を越えていくことが出来るのか否かがポイントになる。

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