「上値は重たく」
先週のレポートでは、B点に注目した。B点が位置する時間帯を通過することで、新しい流れが出るのか否かがポイントになった。
実際には、下げ止まるような動きは見せているものの、上値抵抗線であるADラインを越えることは出来ずに推移している。
次の注目日は10月8日前後である。
A点水準:約90万円 B点水準:約115万円 C点水準:約75万円
今週のポイントは上値の重たい展開は続くのかということである。
<あくまでも個人的見解>
ADラインに注目したい。
上値抵抗線として存在しているADラインを越えることが出来ない限り、上値の重たい展開が続くことになるからだ。
逆に言えば、ADラインを越えてくると、安心感が広がることが期待される。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続いている。ADラインが上値抵抗線として存在している。B点が位置する時間帯を通過した後も上昇することなく推移しているからである。
この場合、80万円を割り込む可能性も出てくる。
(第2シナリオ)
堅調な展開に移行する可能性も残っている。週明けにC点が位置する時間帯を通過する。したがって、流れが変わる可能性がある。また、下値支持線CDラインが控えているからだ。
この場合、100万円を越えていくことが求められる。
<一目均衡表>
雲からも下放れ、軟調な展開が続くことが考えられる。
「流れは変わるのか」
先週のレポートでは、B点に注目した。ペンタゴンのど真ん中の時間帯にあたるB点を通過することで、新しい流れが出るのか否かがポイントになったからだ。
実際にはB点が位置する時間帯を通過した後より値を上げ、ACラインに接近している。
次の注目日は10月8日前後である。
A点水準:約2万円
今週のポイントは流れは変わり、下げ止まることが出来たのかということである。
<あくまでも個人的見解>
ACラインに注目したい。
下げ止まりから堅調な展開に移行するのであれば、節目でもあるACラインを越えていくことが求められるからだ。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続いている。節目の水準でもあり、上値抵抗線であるACラインが存在しているからだ。
この場合、1万円を試す動きが考えられる。
(第2シナリオ)
下げ止まりから堅調な展開に移行する可能性も残っている。ペンタゴンのど真ん中の時間帯にあたるB点以降、値を上げてきている。また、下値支持線BCラインが存在しているからだ。
この場合、終値で2万円を維持することが求められる。
<一目均衡表>
雲の中に入ってきたことで、下げ止まりから堅調な展開に移行する可能性が出てきた。
「下値での横這い」
先週のレポートでは、A点に注目した。A点が位置する時間帯を通過することで、流れが変わるのか否かに注目したからだ。
実際には、A点が位置する時間帯を通過した以降は下げ止まる動きを見せているが、横這いとなっている。
次の注目日は10月11日前後である。
B点水準:約30円
今週のポイントはこのまま横這いが続くのかということである。
<あくまでも個人的見解>
BCラインに注目したい。
堅調な展開に移行するのであれば、上値抵抗線として存在しているBCラインを越えていくことが求められるからだ。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続いている。下値支持線として期待されたABラインを割り込んでしまっている。また、上値抵抗線としてBCラインが控えているからである。
この場合、2万円を試す動きが考えられる。
(第2シナリオ)
堅調な展開に移行する可能性も残っている。A点が位置する時間帯以降、値を下げずに推移している。また、B点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性も残っているからだ。
この場合、30円台に戻ることが求められる。
<一目均衡表>
雲の下限が上値抵抗線となっている。まずは雲の中に入ることが出来るのか否かがポイントになる。