「高値でのもち合い」
前回のレポートでは、B点に注目した。B点が位置する時間帯を通過することで、流れが変わるのか否かがポイントになったからだ。
実際には、B点が位置する時間帯より下落に転じ、高値でのもち合いを形成している。
次の注目日は7月10日前後である。
A点水準:約115万円
C点水準:約130万円
今週のポイントは高値でのもち合いが続くのか、それとも大きく動き始めるのかということである。
<あくまでも個人的見解>
ADラインおよびD点に注目したい。
下値氏支持線ADラインを維持することが出来るのか否かがポイントになる。ADラインを終値で割り込むと、調整色が強まることが考えられるからだ。
また、D点が位置する時間帯を通過することで新しい流れが出てくることも考えられる。
(現在のシナリオ)
堅調な展開が続いている。下値支持線ADラインが存在している。また、C点が位置する時間帯を通過したのちに陽線が出現しているからだ。
この場合、終値でC点水準を越えていくこと高値を窺うことが期待できる。
(第2シナリオ)
上値が重たくなる可能性がある。上値抵抗線CDラインが存在している。また、D点が位置する時間帯が変化日になる可能性があるからだ。
この場合、100万円を割り込んでいくことになろう。
<一目均衡表>
雲の上方を推移している。遅行スパンがローソク足に接近する時間帯がポイントになって来るであろう。
「落ち着いた動きに」
前回のレポートでは、A点に注目した。A点が位置する時間帯を通過することで、新しい流れが出るのか否かがポイントになったからだ。
実際には、A点が位置する時間帯以降、上昇も止まりほぼ横這いとなっている。
次の注目日は7月10日前後である。
A点水準:約2万円
C点水準:約3万5千円
今週のポイントはこのままもち合いが続くのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
B点に注目したい。
B点が位置する時間帯を通過することで新しい流れが出るのか否かがポイントになるからだ。堅調な展開が続くのであれば、少なくともACラインに沿った動きが求められる。
(現在のシナリオ)
堅調な展開が続いている。下値支持線ACラインが控えているからである。
この場合、ACラインに沿ってC点水準を試すことが期待出来よう。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開に移行する可能性も残っている。B点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性がある。しかも、直近のローソク足が同事線になっているからだ。
この場合、ACラインを割り込み、ADラインを意識した動きになっていく可能性がある。
<一目均衡表>
雲の上方を推移し、堅調な展開となっている。
「上値を抑えられる」
前回のレポートではB点に注目した。ペンタゴンのど真ん中の時間帯にあたるB点を通過することで新しい流れが出るのか否かがポイントになったからだ。
実際には、ほぼB点より下落に転じ、上値の重たい展開となっている。
次の注目日は7月12日前後である。
A点水準:約46円
B点水準:約55円
C点水準:約30円
今週のポイントは上値の重たい展開が続くのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
C点に注目したい。
C点が位置する時間帯に到達したことから、新しい流れが出るのか否かがポイントになるからだ。
上値の重たい展開が鮮明になるのであれば、下値支持線CDラインを割り込んでいくことが考えられる。逆に、堅調な展開に移行するのであれば、上値抵抗線BDラインを越えていくことが求められる。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続いている。B点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯より下落に転じている。上値抵抗線BDラインが存在しているからだ。
この場合、CDラインを割り込み、40円を割り込んでいくことになろう。
(第2シナリオ)
堅調な展開に移行する可能性もある。C点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。また、下値支持線CDラインが控えているからだ。
この場合は50円を試す動きになっていこう。
<一目均衡表>
雲の中を維持することが出来るのか否かの正念場になっている。