「下げ止まったのか」
先週のレポートでは、ACラインに注目した。ACラインを割り込むことなく推移することが出来れば、ACラインが下値支持線となり下げ止まることが期待されるからだ。
実際にはACラインを割り込むことなく推移すると同時に、B点が位置する時間帯を通過した翌日に陽線が出現している。
次の注目日は8月19日前後である。
A点水準:約63万円
B点水準:約100万円
今週のポイントは下げ止まりから堅調な展開となるのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
ACラインに注目したい。
引き続きACラインを割り込むのか否かに注目したい。図を見てもわかるように、ACライン水準はビットコインにとって重要な水準となっていることから、このラインを維持することが出来るのか否かが重要になってくるからだ。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続いている。上値抵抗線BCラインが存在している。下値支持線として期待されたABラインを割り込んだ後は、ACラインに沿って横這いが続いているからだ。
(第2シナリオ)
下げ止まりから堅調な展開に移行する可能性も残っている。下値支持線ACラインの上方を推移している。B点が位置する時間帯に同事線に似たローソク足が出現し、その翌日は陽線が出現しているからである。
<一目均衡表>
雲の下方を推移していることから、上値の重たい相場が続いていると考えることが出来る。ただし、早々に雲のねじれのを位置を通過する。すなわち、流れが変わる可能性がある。
「流れが変わるのか」
先週のレポートでは、BDラインに注目した。下げ止まりから落ち着いた動きになるのであれば、少なくとも上値抵抗線BDラインを超えていくことが求められたからだ。
実際には、BDラインを超えることは出来ず、BDラインに沿って軟調な展開が続いている。
次の注目日は8月26日前後である。
A点水準:約45,000円
B点水準:約25,000円
今週のポイントは流れが変わり、下げ止まることが出来るのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
C点に注目したい。
C点が位置する時間帯に到達した。しかも、その時間帯に下ヒゲの長いローソク足が出現している。したがって、流れが変わる可能性があるからだ。
(現在のシナリオ)
軟調な展開が続いている。上値抵抗線BDラインが存在している。また、BDラインを超えたとしても、CEラインも上値抵抗線として控えているからである。
(第2シナリオ)
下げ止まりから落ち着いた動きになる可能性が出てきた。下値支持線ADラインが存在している。また、C点が位置する時間帯に到達したことで流れが変わる可能性がある。しかも、C点が位置する時間帯で下ヒゲの長いローソク足が出現したからだ。
<一目均衡表>
雲の下方を推移。しかも、雲の下限から下放れていることから、軟調な展開が鮮明になっている。
「下げ止まることが出来るか」
先週のレポートでは、A点に注目した。A点が位置する時間帯を通過することで、A点が変化日となり流れが変わるのか否かがポイントになったからだ。
実際には、A点以降も下落が続き、ADライン水準に接近した。
次の注目日は8月23日前後である。
A点水準:約25円
B点水準:約55円
今週のポイントは下げ止まりから落ち着いた動きになることが出来るのかということである。
<あくまでも個人的見解>
ADラインに注目したい。
ADラインが下値支持線となり、下げ止まりから落ち着いた動きになるのか否かがポイントになるからだ。そして、下げ止まることが出来れば、次に上値抵抗線BDラインを超えていくことが求められる。
(現在のシナリオ)
軟調な展開が続いている。下値支持線と期待されたABラインを割り込んだ。また、A点が位置する時間帯を通過した後も下落が続いている。そして、上値抵抗線BDラインが控えているからである。
(第2シナリオ)
下げ止まる可能性も出てきた。下値支持線ADラインが存在している。B点が位置する時間帯に下ヒゲの長いローソク足が出現したことからも流れが変わる可能性があるからだ。
<一目均衡表>
雲の下限からも下放れてきており、軟調な展開が続いている。