「横這いが続く」
先週のレポートでは、ADラインおよびBDラインに注目したい。現在続いているもち合いから新しい動きが出るのであれば、上値抵抗線BDラインを超えていくことになるのか、それとも下値支持線ADラインを割り込んでしまうのかがポイントになったからだ。
実際には、横這いが続いている。
次の注目日は11月6日前後である。
A点水準:約63万円
B点水準:約100万円
今週のポイントは横這いは続くのかということである。
<あくまでも個人的見解>
引き続きADラインおよびBDラインに注目したい。
上述したように、上昇に転じるのであれば上値抵抗線として存在しているBDラインを超えていく必要があるからだ。
逆に、軟調な展開が鮮明になるのであれば、下値支持線ADラインを割り込んでしまうことが考えられるからだ。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続いている。上値抵抗線BDラインが存在している。また、BDラインを超えたとしてもCDラインが上値抵抗線として控えている。そして、C点が位置する時間帯を通過した後も上昇することなく推移をしているからだ。
(第2シナリオ)
底堅い動きに移行する可能性もある。下値支持線ADラインが存在している。また、D点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性があるからだ。
<一目均衡表>
狭い雲の中を推移している。したがって、雲の上方に抜けるのか、それとも下方に抜けるのかに注目である。
「横這いが続く」
先週のレポートでは、B点に注目した。B点が位置する時間帯を通過することで、新しい流れとなるのか否かがポイントになったからだ。
実際には、流れが変わることなく横這いが続いている。
次の注目日は11月6日前後である。
A点水準:約25,000円
今週のポイントはこのまま横這いが続くのかということである。
<あくまでも個人的見解>
CEラインに注目したい。
堅調な展開に移行するのであれば、少なくとも上値抵抗線と存在しているCEラインを超えていく必要があるからだ。換言すれば、CEラインを超えることが出来ない限り、上値の重たい展開は続くことになろう。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続いている。上値抵抗線AEラインが存在している。また、下値支持線として期待されたBCラインを割り込んでしまった。そして、C点が位置する時間帯を通過した後も流れが変わることなく推移しているからである。
(第2シナリオ)
堅調な展開に移行する可能性も残っている。ペンタゴンの中心点D点の上方を推移することで、流れが変わる可能性があるからだ。
<一目均衡表>
雲の下方で推移していることから、上値の重たい展開が続いていると考えることが出来る。ただし、ここから雲の薄い部分が到来することから乱高下しやすい時間帯に入る。よって、注意をして行きたい。
「新しい流れが出るのか」
先週のレポートでは、ACラインに注目した。右肩上がりのACラインを維持することが出来れば、堅調な展開を維持することが出来、再び上昇していく可能性があるからだ。
実際には、ACラインを割り込んでしまったのだが、下落することなく横這いとなっている。
次の注目日は11月4日前後である。
A点水準:約25円
C点水準:約55円
今週のポイントは新しい流れが出現するのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
C点に注目したい。
C点が位置する時間帯を通過していく。つまり、C点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わるのか否かがポイントになってくるからだ。
(現在のシナリオ)
底堅い動きを維持している。上述したように、C点が位置する時間帯を通過した後も下落することなく横這いとなっている。つまり、下落しなかったことが底堅さを示しているのである。
(第2シナリオ)
軟調な展開に移行する可能性も残っている。上値抵抗線BCDラインが控えている。また、下値支持線ACラインを割り込んでいる。そして、D点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性があるからだ。
<一目均衡表>
雲の下方を推移していることから、基本的には上値の重たい展開が続くと考えられる。しかも、遅行スパンも26日前のローソク足を下回っている。しかし、ここから雲の薄い時間帯が到来することで流れが変わる可能性が出てきている。