「軟調な展開続く」
先週のレポートでは、ABラインに注目した。ABラインが下値支持線となり下げ止まることが出来るのか否かがポイントになったからである。
実際には、ABラインを割り込み、軟調な展開が続いている。
次の注目日は6月3日前後である。
A点水準:約63万円
B点水準:約100万円
今週のポイントはこのまま軟調な展開が続くのかということである。
<あくまでも個人的見解>
BDラインに注目したい。
下げ止まりから落ち着いた動きになるのであれば、少なくとも上値抵抗線であるBDラインを超えていくことが求められるからだ。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続く可能性はある。上値抵抗線BEFラインが存在している。D点が位置する時間帯より下落が加速している。そして、ペンタゴンのど真ん中の時間帯にあたるC点以降も価格を下げてきているからである。
(第2シナリオ)
下げ止まりから落ち着いた動きになる可能性も残っている。下値支持線ADラインが控えている。また、C点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性があるからだ。
<一目均衡表>
雲の下限を推移していることから、軟調な展開が続くことが考えられるのだが、雲のねじれの位置を通過することで流れが変わるのか否かに注目。
「下げ止まることが出来るか」
先週のレポートでは、B点に注目した。B点が位置する時間帯を通過することで、流れが変わるのか否かがポイントになったからだ。
実際には、B点以降も軟調な展開が続き、右肩下がりのBEラインに沿って推移をしている。
次の注目日は6月3日前後である。
A点水準:約25,000円
B点水準:約70,000円
D点水準:約80,000円
E点水準:約52,500円
今週のポイントは下げ止まることが出来るのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
E点に注目したい。
ペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過することで流れが変わるのか否かがポイントになるからだ。
(現在のシナリオ)
軟調な展開が続く可能性はある。右肩下がりのBEラインに沿って推移をしている。B点およびC点が位置する時間帯を通過した後も下落が続いているからである。
(第2シナリオ)
下げ止まりから落ち着いた動きになる可能性がある。E点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性がある。また、AEラインが下値支持線として控えているからである。
<一目均衡表>
先週は雲が下値支持線になるのか否かがポイントになったのだが、その雲の下方まで値を下げてしまった。