「下げ止まっている」
先週のレポートでは、A点に注目した。A点が位置する時間帯が変化日となり、新しい流れが出るのか否かがポイントになったからだ。
実際には、A点が位置する時間帯より反発上昇に転じている。
次の注目日は4月23日前後である。
A点水準:約63万円
C点水準:約100万円
今週のポイントは落ち着いた動きが続くのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
ACラインに注目したい。
右肩上がりのACラインが下値支持線となるのか否かがポイントになる。すなわち、ACラインを維持することが出来たのであれば、下げ止まりから堅調な展開へと移行することが期待できるからだ。
(現在のシナリオ)
基本的には上値の重たい展開が続くことが考えられる。下値支持線と期待されたABラインを割り込んでしまっている。また、下値支持線ACラインを取引時間中に割り込む場面もあったからだ。
(第2シナリオ)
堅調へと移行する可能性も出てきた。A点が位置する時間帯より上昇に転じている。下値支持線ACラインを終値ベースで維持しながら推移をしている。そして、三角もち合いを上放れているからだ。
<一目均衡表>
雲に接近をしてきている。この雲を超えていくことが出来るのか否かが一番のポイントになる。また、ねじれの位置が接近してきているのも気になるところ。
「下げ止まったものの」
先週のレポートでは、B点に注目した。ペンタゴンのど真ん中の時間帯にあたるB点を通過することで新しい流れが出るのか否かがポイントになったからだ。
実際には、B点が位置する時間帯を通過した直後より上昇に転じ、ADラインに迫っている。
次の注目日は4月24日前後である。
A点水準:約75,000円
B点水準:約45,000円
C点水準:約25,000円
D点水準:約55,000円
今週のポイントは下げ止まりから堅調な展開に移行することが出来るのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
ADラインに注目したい。
堅調な展開になるのであれば、上値抵抗線であるADラインを超えていくことが求められるからだ。逆に超えることが出来ないと、再び軟調な展開に戻ることが考えられる。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続く可能性はある。上値抵抗線ADラインが控えている。しかも、そのADラインの真下で同事線に似た小さなローソク足が出現しているからだ。そして、C点が位置する時間帯を通過することで、直近の流れが変わる可能性がある。
(第2シナリオ)
堅調な展開に移行する可能性もある。ペンタゴンのど真ん中の時間帯にあたるB点を通過した直後より上昇に転じている。また、下値支持線CDラインが控えているからだ。
<一目均衡表>
雲の中に入ることが出来るのか否かもポイントであるが、遅行スパンが26日前のローソク足を越えることが出来るのか否かも要注目である。