「このまま堅調な展開に戻るのか」
先週のレポートでは、ACラインに注目した。上値抵抗線として存在していたACラインを上放れて行くことが出来るのか否かがポイントになったからだ。
実際には、ACラインを上放れ反発上昇が続いた。
次の注目日は3月2日前後である。
A点水準:約100万円
B点水準:約160万円
C点水準:約63万円
今週のポイントはこのまま上昇が続き、堅調展開に移行するのかということである。
<あくまでも個人的見解>
BDラインに注目したい。
堅調な展開に移行するのであれば、少なくとも150万円前後節目を越えていくことが求められる。よって、その手前の水準に存在しているBDラインは超えていくことが必要となるからだ。
(現在のシナリオ)
基本的には上値の重たい展開が続くことが考えられる。BDラインの上値抵抗線が存在していることはもちろん、その手前にも上値抵抗線としてBCラインが控えている。そして、ほぼB点が位置する時間帯を通過した直後より値を下げてきているからである。
(第2シナリオ)
反発上昇が続く可能性も残っている。C点水準で安値を示現した後は右肩上がりに上昇が続いている。上値抵抗線であったACラインからも上放れているからである。
<一目均衡表>
ポイントは2つある。一つは目の前にある雲をブレイクすることが出来るのか否か。つまり、雲の下限を超えて雲の中に戻ることが出来るのか、ということである。雲の下限が上値抵抗線になる可能性があるからだ。もう一つは、遅行スパンである。遅行スパンが26日前のローソク足に到達した。したがって、26日前のローソク足を越えることが出来るのか否かも重要になる。
「ど真ん中の時間帯を通過」
先週のレポートでは、ACラインに注目した。ACライン水準がイーサリアムの節目の水準にもなっていることから、このACラインを超えてACラインが下値支持線となるのか否かがポイントになったからだ。
実際には、ACラインに沿って横這いになった後、ACラインを割り込んできた。
次の注目日は2月25日前後である。
A点水準:約100,000円
B点水準:約145,000円
D点水準:約75,000円
今週のポイントはど真ん中の時間帯を通過したことで新しい動きになるのかということである。
<あくまでも個人的見解>
ACラインに注目したい。
上述したようにACラインが水準はイーサリアムの節目の水準である。したがって、この水準を超えていくことが出来るのか否かがポイントになる。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続く可能性がある。ペンタゴンのど真ん中の時間帯B点を通過した直後より値を下げてきている。また、ACラインが上値抵抗線として存在している。そして、CDラインも上値抵抗線として控えているからである。
(第2シナリオ)
下げ止まりから堅調な展開になっていく可能性も残っている。C点が位置する時間帯が変化日になる可能性がある。しかも、直近のローソク足の下ヒゲが長くなっているからである。
<一目均衡表>
雲の下限を超えていくことが出来るのか否かがポイントになっている。この雲を越えることが出来ない限り上値の重たい展開が続くことになる。また、雲のねじれの位置が接近していることから、流れが変わる可能性があることに注意をしたい。