「下げ止まりから落ち着いた動きか」
先週のレポートでは、B点に注目した。B点が位置する時間帯が変化日となるのか、また、B点が位置する水準が下値となるのか否かもポイントになったからだ。
実際には、B点が位置する時間帯が変化日そして下値水準となり、反発に転じている。
次の注目日は2月19日前後である。
A点水準:約125万円
B点水準:約63万円
C点水準:約100万円
D点水準:約160万円
今週のポイントは下げ止まりから落ち着いた動きになるのかということである。
<あくまでも個人的見解>
CEラインに注目したい。
上値の重たい展開が続くのであれば、右肩下がりのCEラインに沿って推移することが考えられる。逆に言えば、落ち着いた動きになるのであれば、CEラインから上放れて行くことが求められる。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続く可能性がある。上値抵抗線DEラインが存在している。また、堅調な展開になるのであれば、右肩上がりのBCDラインに沿って推移していくことが期待されたのだが、そのBCDラインからは放れてきている。すなわち、反発力が弱いと判断できるからである。
(第2シナリオ)
堅調な展開に戻る可能性も残っている。B点が位置する時間帯より反発に転じている。また、上値抵抗線と考えられたACEラインも超えてきているからである。
<一目均衡表>
雲のねじれの位置を通過した後も値を上げてきていることから、落ち着いた動きが続く可能性がある。しかし、赤線の遅行スパンが26日前のローソク足に接近していることから、再び値を抑えられる可能性も出てきた。
「反発上昇は続くのか」
先週のレポートでは、A点に注目した。A点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わるのか否かがポイントになったからだ。
実際には、A点が位置する時間帯を通過した後より、ABラインに沿って反発。そして、直近は上値抵抗線BDラインを超えてきた。
次の注目日は2月18日前後である。
A点水準:約75,000円
C点水準:約100,000円
C点水準:約145,000円
今週のポイントはこのまま反発上昇は続くのかということである。
<あくまでも個人的見解>
BDラインに注目したい。
直近で超えてきたBDラインが下値支持線になるのか否かがポイントになるからだ。つまり、BDラインを維持することが出来れば、落ち着いた動きになっていくことが期待されるからだ。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続く可能性がある。上値抵抗線CDラインが控えている。また、C点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過することで、再び流れが変わる可能性があるからだ。
(第2シナリオ)
堅調な展開に移行する可能性も残っている。A点が位置する時間帯以降、反発に転じている。また、上値抵抗線であったBDラインを超えてきているからだ。
<一目均衡表>
反発に転じているものの、雲の下限が上値抵抗線になる可能性がある。つまり、再び上値が重たくなっていく可能性があるということだ。