「底堅い動きを見せる」
先週のレポートでは、ACラインに注目した。ACラインが下値支持線となり、下げ止まりから落ち着いた動きになるのか否かがポイントになったからだ。
実際には、ACラインに絡みながら底堅い動きを見せている。
次の注目日は10月3日前後である。
A点水準:約39万円
B点水準:約57万
C点水準:約46万円
今週のポイントは堅調な展開に移行するのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
引き続きACラインに注目したい。
ACラインが下値支持線になるのであれば、このまま右肩上がりのラインに沿って推移し、堅調な展開に移行することが期待できるからだ。逆に言えば、ACラインを割り込むと再び調整色が強くなることが考えられる。
(現在のシナリオ)
堅調な展開になる可能性がある。上述したように、右肩上がりのACラインに沿って推移している。B点が位置する時間帯以降も上昇が続いているからである。
(第2シナリオ)
上値が重たくなる可能性も残っている。上値抵抗線BCDラインが控えている。幾度となくACラインを割り込む場面もある。そして、C点が位置する変化日が接近していることから、流れが変わる可能性があるからだ。
<一目均衡表>
一目均衡表の特徴に沿った動きが続く、と言う印象である。今週のポイントは2つある。一つは、雲の上限を超えていくことが出来るのか否か、ということである。もう一つは、赤線の遅行スパンが26日前のローソク足を超えることが出来るのか否か、ということである。ローソク足を超えることが出来れば、堅調な展開が鮮明になることが期待できる。
「落ち着いたのか」
先週のレポートでは、ABラインに注目した。右肩上がりにABラインに沿って推移することが出来れば、堅調な展開も戻ることが期待できたからだ。
実際には、ABラインから下放れてしまったのだが、上値抵抗線BCラインを超えた後は下げ止まりから落ち着いた動きを見せている。
次の注目日は10月8日前後である。
A点水準:約32,000円
B点水準:約36,500円
C点水準:約25,000円
D点水準:約44,000円
今週のポイントは下げ止まりから落ち着いた動きになったのかということである。
<あくまでも個人的見解>
CDラインに注目したい。
右肩上がりのCDラインが控えている。このCDラインが下値支持線になるのであれば、堅調な展開につながることが期待できるからだ。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続く可能性も残っている。p点水準の節目に到達。そして、B点水準も上値の節目になることが考えられる。そして、上値抵抗線BDラインの存在にも圧迫される可能性があるからだ。
(第2シナリオ)
堅調な展開になる可能性が出てきた。上述しているように、下値支持線CDラインが控えている。また、C点が位置する時間帯を通過した後も陽線が出現しているからである。