「下げ止まることが出来るのか」
先週のレポートでは、ACラインに注目した。ACラインが下値支持線となり、右肩上がりのACラインに沿って推移することが出来るのであれば、堅調展開が続くと期待されたからだ。
実際には、ACラインを割り込み、ABラインに沿ってB点に引き寄せられる動きとなった。
次の注目日は9月24日前後である。
A点水準:約50万円
B点水準:約39万
C点水準:約57万円
今週のポイントは下げ止まることが出来るのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
BCラインに注目したい。
右肩上がりのBCラインが下値支持線となり、下げ止まることが出来るのか否かがポイントになるからだ。
(現在のシナリオ)
底堅い動きが続く可能性がある。上述したように、BCラインが下値支持線になり下げ止まる可能性は残っている。また、BCラインを割り込んだとしてもBDラインそしてその下方にはBEラインが下値支持線として控えているからである。
(第2シナリオ)
上値の重たい展開が鮮明になる可能性がある。B点が位置する時間帯に上ヒゲの長いローソク足が出現し、その翌日に陰線が出現しているからである。
<一目均衡表>
雲の上限が下値支持線となるのか否かがポイントになる。下値支持線になるのであれば、下げ止まりから堅調な展開を維持できるが、雲の中に入ってしまうと上値の重たい展開が鮮明になることが考えられる。
「どこまで下がるのか」
先週のレポートでは、B点の位置に注目した。ペンタゴンのど真ん中の時間帯にあたるB点を通過することで動きが変わるのか否かがポイントになったからだ。
実際には、B点が位置する時間帯を通過した後も下落が止まらず、下値支持線BDラインをも割り込んできた。
次の注目日は9月19日前後である。
A点水準:約25,000円
B点水準:約32,000円
C点水準:約44,000円
D点水準:約36,500円
今週のポイントはどこまで下落が続くのかということである。
<あくまでも個人的見解>
C点に注目したい。
この後、C点が位置する時間帯を通過する。よって、C点が位置する時間帯が変化日となり下げ止まることが出来るのか否かがポイントになるからだ。
(現在のシナリオ)
上値の重たい展開が続く可能性がある。下値支持線BDラインを割り込んでしまっている。また、上値抵抗線DEラインが控えている。そして、ど真ん中の時間帯B点が位置する時間帯を通過した後も下落が続いているからである。
(第2シナリオ)
下げ止まりから落ち着いた動きになる可能性がある。BEラインに到達したことで流れが変わることが期待できる。また、D点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性があるからだ。