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株安が本格化すれば円高トレンドが再燃する?
インタビュー収録日:2014年12月2日

これまでドルが大幅に続伸し、一時は1ドル=125円台をつけました。その後、116円台という円高水準に向かったものの、10月の米雇用統計を受けて、再び円安が進みました。果たして今後、為替相場はどのように動くのか?

これまでのように、米国の利上げのみを材料にドルを買えば良いという時代は終わり、今後は米国が本当に利上げに踏み切るのか、一度利上げをしたら、二度目、三度目はあるのか、日銀は追加金融緩和を実施するのかなど、不透明要因がたくさんあります。

そのなかで、何を判断基準にして、買い場、売り場を探せば良いのか。今回はアノマリーの著書を出された吉田恒さんに、今後の為替相場を占ってもらいました。

 

株安が本格化すれば円高トレンドが再燃する?

 

毎年アノマリーの本を出されているそうですが、まずアノマリーの基本を教えて下さい。
吉田
アノマリーとは、論理的に説明できないのですが、傾向として、「頻繁に繰り返されること」と言えばお分かりいただけるでしょうか。
アノマリーとは頻繁に繰り返される法則のようですね。
吉田
そうですね。発売された2016年版のアノマリーの本は、バブルが破裂するパターンを多めに取り上げています。

2015年の金融マーケットの特徴として、中国の株が暴落し、バブル破裂かと話題になりました。バブル破裂は、どの時代も結構似たような値動きをするものです。その、「なぜ」は論理的に説明できないのですが、結果として似たパターンになります。

例えば、株のバブル破裂パターンで引用されるのが、1990年からの日経平均の暴落、2000年からのITバブル破裂によるナスダックの暴落。そして1929年の大恐慌でのNYダウの暴落で、時代も国も違うのですが、似た値動きをするのです。
吉田恒氏
チャイナショックはバブルが弾けたものと考えて良いのでしょうか。
吉田
まだ6月から始まったものですから、半年も経っていないのですが、過去のバブル崩壊と似ています。逆にいえば似ているから、バブル破裂だったとも言えます。
他にも、似たようなパターンはありますか。
吉田
日本に続き、ついにユーロ圏もデフレに転落するなどと言われていますよね。これも、ユーロ圏の中心であるドイツの長期金利を見ると、10年国債の利回りがマイナスになり、そこから一転して5月、6月と急上昇しました。これなども、金利低下バブルの破裂パターンと見ても良いでしょう。

そんな感じで、バブル破裂のアノマリーを知っていると、ドイツの長期金利や中国株だけでなく、さまざまなマーケットの行方を、ある種のパターン認識で予測することが出来るのではないかと考え、2016年も使えそうなアノマリーを紹介しています。
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