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トランプ大統領の誕生は米国帝国主義の完成
公開日:2017年2月28日
トランプ大統領の誕生は米国帝国主義の完成

 

トランプ大統領が誕生して1か月が経過しました。この間、立て続けに大統領令が発せられ、その政策に対する賛否両論が沸き起こるなか、株価は粛々と上昇傾向をたどっています。トランプ大統領は、米国にとって救世主なのでしょうか。武者リサーチ代表の武者陵司氏に、トランプ大統領をどう見るべきなのか、その政策は正しいのかなどについて、話を伺いました。

トランプ大統領とは何者なのか

発言内容から、トランプ大統領のことをキワモノ扱いする人が大勢います。

特に、ジャーナリズム、アカデミズムの世界に身を置いている人ほど、その傾向が強いようです。でも、マーケットの世界にいる人たちは、決してトランプ大統領のことをキワモノとは思っていません。

もし、本当にキワモノだと思っているのであれば、株価があそこまで上昇し続けるでしょうか。マーケットに関係している人やビジネスの世界に身を置いている人たちは、トランプ大統領のことを非常にポジティブに受け止めています。

なぜ、このようなギャップが生じているのでしょうか。

それは、オピニオンリーダーと呼ばれている人たちが、今、世界で何が起ころうとしているのか、そのなかでなぜトランプ大統領のようなリーダーが生まれてきたのかを、正しく理解出来ていないからです。

したがって、このギャップはポジティブサプライズにつながるのではないか、というのが私の考え方です。今はネガティブイメージが強いトランプ大統領ですが、徐々にその政策の正当性に対する理解が広まり、「トランプ大統領は意外とやるじゃないか」という評価が高まれば、マーケットは今以上に、良好な反応をするようになるでしょう。

もちろん、ネガティブイメージが強まっているのは、トランプ大統領の側にも問題はあります。トランプ大統領は、今の米国を暴力的に変えようとしているのですが、とにかく説明不足なのです。トランプ大統領が目指すのは、たったの3つです。『強い米国』、『安全な米国』、そして『強い雇用を生み出す米国』の実現です。

まず、トランプ大統領は今までの米国による軍事関与の仕方が間違っていたと考えています。これを世間は、米国が世界の警察から手を引き、孤立主義を強めるなどと考えているようですが、決してそうではありません。米国がすべてを負担するのではなく、各国・地域に応分の負担を求めているだけのことです。

これだけ世界からさまざまなものを輸入し、経済的なつながりを強めている米国が、世界を荒らしまわっている狼藉者を放置しておくはずがありません。これからも米国は、世界平和の秩序を維持することに対しては、積極的に関与してくるはずです。

通商については、フリーライドの中国は許せないという立場です。保護主義という声もありますが、中国は米国に大量のモノを売り、得た外貨でもって自国の軍事を増強し、新たな覇権国として米国に取って代わろうとしています。これは、米国からすれば絶対に許せない。つまり米国が今、通商問題で行なおうとしているのは、保護主義を広めることではなく、不公正の是正なのです。

そして移民・難民制度の見直しについては、世間的に差別主義と受け止められていますが、一方で今、欧州も筆頭にして移民・難民問題がクローズアップされているのも事実です。そこに全く目を向けず、解決策も示さずに人道第一を訴えるばかりのヒューマニストこそ、思考停止に陥っているといっても良いでしょう。

このように、トランプ大統領が今、世間から受けている誤解が解けて行けば、さらにマーケットは上昇に向かうと考えられます。

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