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「激変のマーケットで仮想通貨の賢い投資術」
取材日:2019年6月8日(土)
記事公開日:2019年6月20日

令和元年、最初のアメジストセミナーが6月8日、アークヒルズクラブにて開催されました。今回は、カリスマ個人投資家の内田衛さんを特別講師に迎え、さらにお馴染み酒匂隆雄さん、川口一晃さん、名波はるかさんも登壇。令和元年に相応しい布陣で、これからの投資戦略について盛りだくさんの話を聞くことが出来ました。こちらの記事は、名波はるかさんの講演と、川口一晃さんとの対談の様子です。

「激変のマーケットで仮想通貨の賢い投資術」

私はもともとグラビアモデルでした。その当時、所属事務所の社長にこう言われました。

「グラビアモデルは寿命がある。3年で終わると思った方が良い」。

そういう経緯があり、グラビアモデルで貯めたお金を元手に起業しました。ワインの輸入業です。当時は新興市場株バブルだったのですが、私はまだ投資していませんでした。投資はギャンブルだと思っていて、怖いというイメージが強かったのです。

でも、仕事関係で知り合った社長が「起業したのだから、経済に詳しくなるためにも株式投資をしろ」とおっしゃり、手始めに300万円を投資してみました。

投資に関する勉強などいっさいしたことがなかったのに、信用取引で300万円が5000万円になりました。

ところが、2006年1月のライブドア事件を引き金に新興市場株バブルが崩壊しました。ライブドアの株式は持っていなかったので、やれやれと思っていたのですが、とんでもないことに、他の新興市場株も大暴落したのです。

名波はるか

私は上昇相場しか知らなかったので、下がってもいつか上がるだろうと考え、下げ相場の対応が出来ませんでした。結果、相場は完全に下降トレンド入りし、海外から戻ってきた時には追証が発生していました。わずか1週間で5000万円が半分にまで目減りしていました。そこから投資の勉強を開始し、FXなどさまざまな投資対象にも出会ったのですが、3年前にビットコインの存在を知りました。

たまたま出版社のお仕事で対談をさせてもらい、そこでビットコインの可能性を知るわけですが、手始めに1BTCだけ買ってみました。その時の値段が、1BTC=6万円です。

そこからあれよあれよという間に値段が上昇し、最後には200万円を超えましたが、ご存知のように2018年からは氷河期のような状態になり、ビットコインをはじめとする仮想通貨の価格は大暴落し、一時は40万円を割り込みましたが、今は90万円前後まで戻してきています。

正直、ビットコインをはじめとする仮想通貨は、お金の革命だと思っています。これからの時代、キャッシュレス決済が当たり前になり、ビットコイン決済も世界中に広がりつつあります。インターネットが初めて世に出てきた時、皆さんは「こんなの使いこなせないよ」と思ったでしょう。

でも今はどうでしょうか。インターネットでさまざまな情報を取り、投資も決済もインターネット上で行っています。ビットコインなどの仮想通貨も、ゆくゆくはそうなっていくでしょう。

送金手数料が安く、瞬時に地球の裏側へも送金できます。海外旅行に出かけた時、ビットコイン決済が出来れば両替の手間が不要になります。

ビットコインに限らず、アルトコインの優良銘柄は、これから値上がりしていくでしょう。今から始めるのは遅いと思っている人も多いでしょうが、仮想通貨の存在を知らない人は、まだまだ大勢います。チャンスはまだまだあります。仮想通貨の可能性はまだまだあると考えて良いでしょう。

「ビットコインに続きアルトコインの値上がりも期待」

川口

まさか、仮想通貨の値段が、ここまで戻るとは思いませんでした。どこかで底は打つと思っていましたが、一時は20万円を割ると見ていただけに、予想外の展開です。ただ現状はビットコインの戻りが目立つだけで、他の通貨は少し鈍い感じもします。

名波

海外で取り扱われている通貨は物凄く儲かっていますよ。ファンダメンタルズからも強いでしょう。

川口

仮想通貨のファンダメンタルズとは、具体的に何を指しているのですか。

名波

ビットコイン以外のアルトコインは、基本的に個人や企業が発行しています。コインの値段は需要と供給で決まりますが、ほとんどの仮想通貨は、あらかじめ発行枚数が決まっています。つまり供給が決まっています。

したがって、多くの人がそのコインを欲しがるように企業努力をして、コインの魅力を高めれば、値段が上がります。これが仮想通貨のファンダメンタルズだと解釈しています。

川口一晃
川口

海外だと名波さん個人で仮想通貨を発行できるということですか。

名波

そうです。でも、欲しがる人がいなければ値段がつきません。本来、通貨は中央銀行が発行するものでしたが、これからは個人でも通貨を発行できるようになるのですから、これはお金の大革命です。それで、もし個人が発行した通貨の魅力を高められれば、それに価値がつくわけですから、本当にこれは凄いことだと思います。

川口

個人や起業がどんどん仮想通貨を発行し、それが流通するようになった時、インフレを引き起こす恐れはありませんか。

名波

国によって規制や対応が違います。最も活発に取引されているのがアフリカで、これは自国通貨を信用していないからです。ブラジルもそうですね。仮想通貨が流行ると、自国の法定通貨がダメになる国はたくさんあります。だから規制を掛けようとするのですが、それは無駄です。止めようと思っても止められません。何しろ便利なのですから、勝手に広まっていくでしょう。

川口

明治時代、渋沢栄一が第一国立銀行を設立した後、全国に153の国立銀行が出来ました。国立銀行といっても国の機関ではありません。国の法律に基づいて設立された民間金融機関です。で、この153行が何を行ったのかというと、各々が国立銀行券を発行したのです。

その後、西南戦争の戦費調達などで発行が急増した結果、インフレが起こりました。そして政府は国を安定させるため日本銀行を設立しました。つまり国以外に通貨発行権を認めると、中央銀行が通貨発行を制限できなくなり、極度のインフレを招くリスクが高まります。世界共通通貨ができるならそれも良いのですが、いろいろな国があって、国ごとに異なる貨幣が存在する以上、通貨の流通量をコントロールできない状態になるのは、かなり危険ではないかと考えています。

 

名波

仮想通貨は世界共通通貨になるためには、まだ高いハードルを越えなければならないでしょうね。

川口

ビットコインの認知が広がっているのは事実ですけれどもね。認知されているからこそ、今の戻り相場があるのだと思います。

名波

そうですね。仮想通貨のことはよく知らないけれども、ビットコインの名前は聞いたことがあるという人、結構いらっしゃいますからね。ビットコインの値段がこの先、さらに上昇すれば、アルトコインの値段もそれに続いて上昇する可能性は高いと思います。

 



名波はるか氏プロフィール
名波はるか(ななみ・はるか)
 

元祖・着エロクイーンから株ドルに転身し300万円の資金を5000万円に増やす。現在はビットコインの投資をしながらクリプトボーイというメディアで仮想通貨の情報を発信中。著書に「名波はるかと学ぶ!ビットコイン投資入門」。

ブログ:ビットコインクィーン名波はるかのビットコインでEnjoyLife

 
川口一晃プロフィール
川口一晃(かわぐち・かずあき)
有限会社オフィスKAZ 代表
 

北海道札幌市出身、1966年名古屋市の小学校へ入学。父親の転勤により5回の転校を経て、さいたま市立上落合小学校、さいたま市立岸中学校を卒業。大学卒業後、銀行系証券会社(現在の三菱UFJモルガン・スタンレー証券)に入社、資産運用業務に従事。その後ファンドマネージャーとして、日興投信(現在の日興アセットマネジメント)や三菱銀行系列のダイヤモンド投資顧問会社(現在の三菱UFJ投信)に出向し運用に携わる。現在は、有限会社オフィスKAZ代表。

川口一晃オフィシャルサイト:コレモナニカノ円

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