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海辺のリゾート、赤柱(スタンレー)を歩く
公開日:2018年09月13日

みなさん、こんにちは。楢橋里彩です。
香港島最南端に位置する「赤柱(スタンレー)」は、美しい海や自然に囲まれオシャレなレストランやバーが軒を連ねるリゾートエリア。香港滞在中に一度は訪れたい観光スポットとしても人気が高い場所です。

スーパーや中華雑貨、服飾洋品店などがずらりと並ぶ「赤柱市場(スタンレーマーケット)」や、コロニアル調の洋館「Murray House(マレーハウス)」、さらに香港島南部では最も古い寺院「赤柱天后廟(スタンレーティンハウテンプル)」から香港懲教博物館まで、ビーチを楽しむだけでなく、香港の歴史に触れられる日帰り旅「赤柱(スタンレー)」をご紹介します。

※1香港ドル=14円計算

・都心部からバスで行く!のんびり過ごせるリゾートエリア

香港島の最南端にある赤柱(スタンレー)には地下鉄はないためバスかタクシーを利用します。香港島北側から出ている二階建てバスは、中環(セントラル)や金鐘(アドミラリティ)付近から6X、6、6A、73、66、260番。バスにより料金は異なるため、オクトパスカードがあると便利です。(7.9香港ドル~:約110円~)

260番は「快速バス」なので、料金はやや高め(10.6香港ドル:約150円)ですが、他のバスより停車する駅も少なく、60分前後で着きます。セントラル発の他のバスはおよそ90分ほど。(道路の混雑によります)

銅鑼湾(コーズウェイベイ)からは40番の緑のミニバスがでています。(10.8香港ドル:約150円)九龍半島から乗車する場合は、尖沙咀(チムサーチョイ)から二階建てバス973番のバス(13香港ドル:約180円)が出ており、90分~100分ほどで行けます(道路の混雑によります)。今回は中環(セントラル)から6番のバスに乗って最初の目的地「赤柱村・赤柱村道」に向かいました。

二階建てバスは見晴らしがよく、道中の山道を走っていくので枝にあたるなどスリル満点!ですが、一階に比べると揺れやすいので、車酔いしやすい方はお気をつけください。ちなみに、進行方向に向かって右側の座席からは、赤柱(スタンレー)の海が見えてきます。

バスのルート、料金一覧
中環
銅饠湾 
尖沙咀

時間もかかるし、車酔いが心配...という方はタクシーがいいでしょう。片道30分ほど、中環(セントラル)から行くと約200香港ドル(約2,800円)ほどで行けます。

香港のお土産を買える絶好の場所!赤柱市場(スタンレーマーケット)へ

さて、目的地で下車したら、目の前に赤柱市場(スタンレーマーケット)が広がっています。マーケットと言っても、ここはお肉屋や魚屋があるわけではありません。香港の伝統的な工芸品から、絵画、衣料品、雑貨などのお店がずらりと並んでおり、香港のお土産ものを買うのに絶好の場所。場所柄、欧米人の観光客や地元の人も多く、ここが香港?!と思うような雰囲気もまた赤柱(スタンレー)ならでは。

取材した日は、あいにく曇っており、時折霧雨が降っていたのですが、このマーケットには屋根があるので、こんな日でもラクラク買い物ができるのが良いところ。他のエリアのマーケットに比べ、英語が通じるのも、初めて来られる方にはちょっと安心な場所かもしれませんね。

いつ行っても日本人の観光客が多いお店が、刺しゅうを施したレースなどを取り扱うリネン専門店。この赤柱市場には、数か所あるのですが、この日も、日本から来ていた女性グループが来ていました。値段は商品によりますが、10香港ドル(約140円)前後のものからあり、とにかく種類が豊富で安い!

テーブルクロス、ティッシュカバーだけでなく、ランジェリーポーチや、イニシャルが入ったポーチなどはちょっとしたばらまきのお土産や自分へのお土産にもぴったりです。

赤柱市場(スタンレーマーケット)といえば、一番有名なのは、手書きの「花文字」。美しさや幸せの象徴である蝶や桃などの縁起物を取り入れて文字をデザインしたもの。繊細に描かれている花文字の歴史は長く、1000年以上と言われています。玄関や寝室に飾って幸せを招き入れるものと昔から言われています。私も香港に来た頃に、描いてもらったものは今も大事に飾っています。繊細で美しい文字は、見ているだけで華やいだ気分になります。

オリジナルの文字を入れられるので、結婚のお祝いや誕生日など、大切な人に贈り物として渡すと、喜ばれるでしょう。文字数や選ぶ花にもよりますが、1文字約200香港ドル〜400香港ドル(約2,800円~5,600円)、結婚記念の二人の名前を入れる場合は約350香港ドル(約4,900円)~、家族の名前を入れる場合約600香港ドル(約8,400円)~という具合に、文字数、選ぶ花の種類によって時間と値段が異なります。出来上がったものは、額に入って渡されます。

赤柱市場(スタンレーマーケット)の先に続くのは、フォトジェニックな場所が広がります。ドローンを飛ばして海を撮影している人の姿も。

▼赤柱市場付近の地図はこちら▼

バーやレストランもずらり!海を眺めながら至福の時間を

さて、赤柱(スタンレー)マーケットで買い物をしっかり楽しんだあとは、海沿いの赤柱大街(スタンレーメインストリート)に行ってみましょう。バーやパブ、気軽に入れるカジュアルレストランもあり、お休みの日は、昼間からのんびりワインやビールを片手に食事を楽しむ人が多く見られます。

香港の中心街とはまた雰囲気が異なる、海辺のリゾートならではゆったりした時間が流れます。住宅街がまわりにあるので繁華街の賑やかさはないものの、夕日をみながらしっとり、まったりと潮風に当たりながら週末の午後を楽しむのもいいかもしれません。

▼赤柱メインストリート付近の地図はこちら▼

コロニアル建築物「Murray House(美利樓/マレーハウス)」

赤柱大街から海岸に沿って歩いていくと、3階建てのコロニアル建築物建「Murray House(マレーハウス)」があります。洋館としては最も古い歴史的な建造物になるMurray House(マレーハウス)は、1846年に、英国軍将校の住居として中環(セントラル)に建てられましたが、1982年に取り壊されて赤柱(スタンレー)のウォーターフロントに移転されたものです。現在は、レストランが2店舗、アパレルショップが1店舗入っています。

以前、この建物の1階には、「香港海事物館(香港マリンミュージアム)」があり、歴史的な資料やパネルが展示されていましたが、中環(セントラル)のフェリーピアに2013年に移転しました。ハイテクノロジーを取り入れた新たな展示館となっています。場所が異なるのでお間違えないように。

Murray House(マレーハウス)に隣接しているのは、レストラン、カフェ、ワイン専門店、お土産ショップなどが入っている「Stanley Plaza(赤柱廣場/スタンレー・プラザ)」。スーパーマーケット「Three Sixty」やドラッグストア「Watsons」も入っているので、ちょっとした買い物にも重宝です。

施設名 Murray House(マレーハウス)
所在地 Murray House, Stanley Plaza, Stanley, Hong Kong
周辺の地図はこちら
備考 Stanley Plaza - Murray House
施設名 香港海事博物館(香港マリンミュージアム)
所在地 Central Pier No.8
周辺の地図はこちら
営業時間 月~金:9:30~17:30
土・日:10:00~19:00
※旧正月の元日と2日は休館、ほかの祝日は開館
入場料 大人:30香港ドル(約420円)
60歳以上と18歳以下:15香港ドル(約210円)
電話番号 +852-3713-2500
備考 香港海事博物館 公式サイト

緑あふれる公園「赤柱馬抗公園(スタンレーマーハンパーク)」を散策しながら、寺院巡り

Murray House(マレーハウス)のすぐ裏側に入り口がある「赤柱馬抗公園(スタンレーマーハンパーク)」。2011年にオープンした公園は、緑にあふれた散策コースを歩きながら海を眺めることができる贅沢な場所。取材した日はほとんど人が歩いておらず犬の散歩で地元の人が少し歩いていた程度。観光スポットとは思えないほどの穴場です。

ご覧のように、1周ぐるりとまわれるもので、実際に歩くと1時間弱かかりました。ちょっとした運動にもなっていいかもしれませんね。

ちなみにこの公園内には、1805年に建立したといわれる三国志の英雄、関羽を祀った「北帝廟」とともに、何千年も前にできた古井戸があると言われており、祭壇の近くには、海に向けてつくられた開運を招く風車が置かれています。この近辺のビーチは、第二次世界大戦時、旧日本軍が香港を占領する際に上陸した場所。かつては、激しい戦闘が繰り広げられた場所ですが、観光スポットとして賑わっています。

所在地 57 Stanley Main St, Ma Hang, Hong Kong
周辺の地図はこちら
営業時間 6:00~22:00
入場料 無料

香港島南地区で、最も古い寺院「赤柱天后古廟(スタンレーティンハウテンプル)」

Stanley Plaza(スタンレープラザ)の広場の先に見えるのが「赤柱天后古廟(スタンレーティンハウテンプル )。昔からの言い伝えとして、960年に中国・福建省の莆田市で生まれ、嵐に遭遇した漁民を救うなどの数々の奇跡をおこした少女が亡くなった後、神格化された神様とされています。

1767年に建立された同寺院は、多くの聖人がこの土地の漁村民の守り神として祀られています。第二次世界大戦で一部破壊されたものの、爆弾が不発だったため避難した人々が奇跡に助かった場所としても知られている、まさに"奇跡の寺院"。1966年に再建立されていますが、観光客だけでなく地元の人々も多く訪れる場所です。

▼赤柱天后古廟の地図はこちら▼

香港の監獄の歴史にふれる 香港懲教博物館(Hong Kong Correctional Services Museum)

リゾート地として知られる赤柱(スタンレー)ですが、香港最大規模の監獄「赤柱監獄(スタンレープリズン)」があることはご存知でしょうか。曽蔭権・元行政長官が収容されているのも、この場所です。残念ながら中に入ることも撮影もできませんが、バスの終点になるこの近くには、香港の監獄の歴史を辿ることができる「香港懲教博物館(Hong Kong Correctional Services Museum)」があります。

香港懲教博物館は1938年に建てられ現存する赤柱監獄と、これを監督してきた懲教署(旧監獄署)の歴史にちなみ、2002年に開設されたもので、170年にわたる香港の監獄の歴史をジオラマ、図表などを用いて分かりやすく展示、解説しています。2階建てでおよそ480平方メートルの館内は「刑罰と監禁」「監獄の歴史と発展」「看守の制服」など9つのテーマに分かれ、600点余りの展示物が陳列されています。

インパクトのある展示の一つに、1階にある絞首刑台の模型。実際に監獄で使われていた大きな時計が置かれ、この文字盤が執行までの時間を刻んでいました。

その横にある独房の受刑者の様子を表した模型や、監房の中の様子がよく分かるようになっています。

受付の隣ではポストカードや書籍、キーホルダー、護送車のフィギュアなどの記念品が販売されています。ちなみに、中環(セントラル)に今年5月にオープンした文化複合施設「大館(Tai Kuwn)」は、旧中区警察署、中央裁判司署跡、域多利亜監獄(ビクトリア監獄)跡など「歴史的建築物」に指定された建物を補修工事し、生まれ変わった場所。19世紀に香港で最初に造られた監獄の当時の様子を見ることができます。

▼こちらを参考に▼
新観光スポット誕生!文化複合施設「大館」

施設名 香港懲教博物館
所在地 45 Tung Tau Wan Road, Stanley, Hong Kong
周辺の地図はこちら
営業時間 10:00~17:00
月曜休館
入場料 無料
電話番号 +852-2147-3199
備考 香港懲教博物館 公式サイト

赤柱(スタンレー)エリアは、小さな場所なので、買い物を楽しんでお食事をしても半日かけずに楽しめるのが嬉しい場所。近くには海洋公園(オーシャンパーク)や、香港で最も美しいビーチと言われている「淺水灣(レパルスベイ)」エリアもあるので、時間に余裕があるならおススメスポットです。

さて、9月23日に開通する高速鉄道が話題となっている香港。これまでは、香港~広州間は2時間近くかかっていましたが、高速鉄道を利用すると約50分で到着!ますます中国本土が近くになります。

次回は、開通目前の香港の玄関となる「西九龍駅」を特集します。お楽しみに。

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